吉田康人の12月30日

2005/12/30 20:09


 年の瀬をいかがお過ごしですか?。吉田康人は「もっと違った年末の過ごし方があるのでは?」と毎年悩んではいるのですが結局、「年末(冬休み)ぐらいは」と思ってくれている(?)家族の期待を全く裏切りバタバタとした締め括り方になってしまいます(^_^;)。
 12月30日の今日、朝から長男を事務所へ呼んで説教。英語の成績が最近落ち込んでいるので「細かな内容をお父さんは忘れてしまったけど(笑)勉強の仕方だけは」と伝授。「勉強だって心・技・体だ!。生活習慣を改めないといけない」とのお父さんの「持論」を理解してくれただろうか?。長男との話を終え、お打ち合わせに事務所をお使い下さっていた少年野球チームのお母さまがた(含:妻)へご挨拶して、今年最後の街頭演説へ。出掛ける時点でハッと朝から何も食べていないことに気が付きましたが時すでに遅し。そのままJR高槻駅南口へ。
 今年最後にお訴えしたのは「来年は、凶悪な犯罪の被害に遭う少年少女を1人でも減らすためにがんばる!」との決意。池田や寝屋川の事件などを教訓にして学校や通学路といった子供らが「集まる場所」の安全確保が図られ一定の成果が見られています。しかし、犯罪者、犯罪者予備軍が減ったわけではないので安全な場所から離れて子供らが「1人になる瞬間」を狙われれる可能性がますます高まり、事実、今年の後半はそういう凶悪犯罪が残念ながら続発してしまいました。つまり、私達日本人は今「いたちごっこ」に追い込まれようとしています。学校の教職員、保護者、そして、地域住民の気遣いも努力ももはや限界です。がんばればがんばるほどどうしても避けられない「1人になる瞬間」がどんどん危険になっていく、狙われる(いや、犯罪者の目線からすると狙わざるを得ない)。いつから、この国は、子供らが学校に安心して通うことすらできない国になってしまったのか?。いったいいつまで、いったいどこまで、この「いたちごっこ」を私達日本人は続けるのか?。本当に残念でならない。
 大きく言えば、戦後はびこった被害者(や被害に遭う可能性がある人々)の人権そっちのけで犯罪者の人権を守ることに力を入れすぎたことに代表されるアンバランスな人権偏重主義に根本的な原因があります。ここへ楔を打ち込まないといけません。具体的に言えば、犯罪者や犯罪者予備軍を減らす強硬な意思と政策が必要です。性犯罪を含め少年少女を襲う犯罪には再犯が多いことにも鑑みそうした犯罪履歴のある者をしっかり監督、監視するシステムも作らなければなりません。そして、これはそのまちの「独りよがり」とのご批判を受けるかもしれませんが残念ながら、犯罪を起こす可能性のある人が高槻に寄り付かないようなまちづくりも進めていく必要があります。こんなことをお訴えして今年最後の演説を締め括るなんてとても悲しいことです。
 事務所へ戻りパンをかじり始めましたが間に合いませんでした(笑)。大阪教師会会長の赤澤先生(12月25日付「やすとログ」参照)と憲法改正、教育基本法改正、そして、幼稚園を含む学校教育のあり方について意見交換させていただきました。島本町長の川口ひろしさんへも電話ではありましたがご挨拶できました。「北摂10大ニュース」というのがあれば間違いなく「川口町長の誕生」が今年の第1位でしょうね(^_^.)。前・和泉市議会議員で次期・和泉市長をめざす辻ひろみちさんともポスター貼付の件で情報交換。来年も知恵を共有していきましょう。街頭演説キャラバン隊の上野隊長とも「まだまだ苦しいけど来年もガンバロー」と誓い合いました。宝塚市議会議員で元やすとインターンの多田こういちろうさんとも来年早々のスケジュールについて打ち合わせ。了解!。芥川美化奉仕会会長の久保杏慈さんから新年会出欠のご確認のお電話がありました。ご連絡が遅くなり申し訳ありません。吉田康人のジャズの師匠、後藤さんがお母さまの入院お見舞い帰りに事務所へお立ち寄り下さいました。ご心配をお察し致します。あとお一人、今年w) 年末のご挨拶を差し上げられなかったみなさまに深くお詫び申し上げます。来年もどうか宜しくご支援、ご指導をお願い申し上げます<(_ _)>。

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