「夜回り」の現場からのデータ
2006/01/13 12:56
「やすとログ」で度々ご紹介してきた(2004年10月5・16日付、2005年10月11日付など)「夜回り先生」こと水谷修さんと公明党・参議院議員の浜四津敏子さんとの対談記事を読みました。水谷先生と国会議員との対談は(吉田康人の記憶の範囲では)非常に珍しかったので熟読させていただきました。全般的には「公明グラフ冬季号」をお読みいただきたいのですが、ここでは水谷先生がこの対談でお示しになられた具体的データの部分のみピックアップしてみます。現場の実態は深刻です。
・「日本、韓国、台湾、マレーシア、アメリカ、イギリスの6カ国・地域の小学校6年生を対象に『家に帰ってホッとしますか』と聞いたときに、ホッとする、と答えたトップがイギリスで8割、アメリカは7割、日本は最低の45%でした」
・「例えばお母さん方に子どもを褒めた数と叱った数とどっちが多いですかと聞くと99%が叱った数です。あなた方は、夫に褒められた数と叱られた数とどっちが多いですかと聞くと、96%ぐらいは夫に叱られたと」
・「リストカットは生きるためですよ。パンパンになった心を自分で罰しているのです。10代、20代の女の子を中心に、100万人とわれわれは推定していますが、95%が女の子です」
・「われわれの推定では今の日本の子どもたちの5割は、身近で薬物について見聞きしています。25%、4人に1人が誘われています。2.6%は使ってしまっています」
・「たとえばスウェーデンでは毎日、夕食を一緒にするのが家族です、夕方6時までには両親は必ず帰ってくる。子どもたちと一緒に夕食をしながら、その日の出来事を話し合う。ところが日本ではお父さん、お母さん、子どもたちも揃って食事をするのは、平均1週間に2回です」(ああ、これは浜四津議員の発言です)
吉田康人は以前から申し上げておりますが、この水谷先生が「高槻は青少年の薬物汚染が進んでいるまちだ」とご指摘なさったことを重く受け止めなければなりませんね。
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