芥川美化奉仕会の清掃活動(1)

2006/10/01 12:31


 毎月第1日曜日は芥川美化奉仕会の例会(清掃活動)。JRの鉄橋と阪急の鉄橋との間の芥川河川敷を清掃しています。
 「世相批判ばかりするのは良くない、票にもつながらない」とは一般的に言われます。しかし、現状肯定も度が過ぎると一般国民をミスリードすることになります。「美しい日本をつくる」ということは「今は美しくない日本」の裏返しか?と思う。そして、河川敷のゴミをひとつひとつ拾っていると「日本は美しくない」、「高槻は美しくない」と思わざるを得ません。
 芥川美化奉仕会のメンバーが今朝も黙々と拾い集めたゴミの山。ソファーまで芥川を流れてくるのです。これらは自然発生したのではありません。ほとんどがポイ捨てや不法投棄によるものです。芥川は決して美しくありません。それでも、黙々とにこやかに清掃活動を続ける芥川美化奉仕会。市内にはこのほかにもたくさんの清掃活動をしている人々、組織があります。その心こそが美しいと言えます。
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