「スターウォーズTファントム・メナス

2006/10/30 23:33


 もう忘れるくらい何週間も前に見ちゃったんですが遅れてご報告します。「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(ジョージ・ルーカス監督)をレンタル・ビデオで見ました。ファントム・メナスは「見えざる脅威」という意味です。エピソード5の監督がアーヴィン・カーシュナー、エピソード6がリチャード・マーカンドだったのでジョージ・ルーカスにとっては22年ぶりの監督作品です。後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカー、つまり、ルークの父親の少年時代を描いたエピソードです。
 ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと修行中のオビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーと通商連合の紛争を仲裁するため特使としてナブーへ派遣され、拘束寸前であったアミダラ女王を救出。アミダラ女王登場のシーンにはたまげました(笑)。スター・ウォーズ・シリーズには、「やすとログ」でこれまで申し上げてきたとおり、宗教的なものを感じていましたが、「アミダラ」とは!。しかも、顔が仏様をイメージさせます。このアミダラ女王、ジェダイの騎士、そして、アナキン少年らが通商連合・ドロイド軍やダース・モールを撃破します。
 強力なフォースを秘めるアナキン少年はこの時点ではライト・サイドのちびっこ戦士です。ダーク・サイドへなぜ陥ってしまうのか?、エピソード1ではまだ描かれていません。しかし、先を知ってしまっているから(笑)、「ライト・サイド」=「正義」とはどうしても思えないのです。いや、先を知ってしまっていても(と言ったほうが正しいかな?)、そう思えないのです。エピソード2、エピソード3のストーリー展開に期待します。
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