「ダ・ヴィンチ・コード」

2007/05/28 07:43


 1週間ほど前になりますが、米国映画「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督)をレンタルで見ました。「ジャンルは?」と問われてもサスペンスともミステリーとも単純に言えず上手く答えられない、逆に言えば、いろんな観点から見られる映画です。
 原作「ダ・ヴィンチ・コード」はダン・ブラウンの長編推理小説。44言語に翻訳され5000万部の大ベストセラーとなりました。我が国国内での単行本、文庫本の合計発行部数は1000万部を突破しているそうです。
 ルーヴル美術館館長のジャック・ソニエールの死体がダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で発見されます。ハーバード大学教授・ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、フランス司法警察に呼び出され捜査協力を求められます。暗号解読官としてやってきたソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)は、フランス司法警察はロバートを逮捕する気であることを伝え、ともに逃走を始めました。
 ロバートとソフィーは、ロバートの旧友を訪れ、「ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』には、『マグダラのマリアはイエス・キリストと結婚し彼の子供を身ごもっていた』という暗号が含まれている」ことを聞かされます。
 あくまでもフィクションではありますが、「フィクションだろうと何だろうとこういうストーリーを考える、表現すること自体、キリスト教を冒涜している」とのキリスト者のみなさんのお怒りも理解できます。ただ、映画としては、映像も音楽も良かったし特にラストシーンへ至る盛り上がりかたを見て、話題作に相応しい作品と感じました。
前へ 次へ