古墳の整備に住民カンカン(6)

2007/08/18 18:23


<<((5)からの続き)古墳の整備については神戸の五色塚古墳のように歴史学習を主眼におき、古代の形を忠実に復元したものもあります。

 しかし、専門家はその中にも一定のルールが必要だと話します。
  <橿原考古学研究所・松田真一副所長>「これからの史跡の保存・整備のありかたは、専門家が遺跡の保存を重視するのは前提だが、地域になじんで、それが市民に愛された史跡であれば遺跡がたどった変遷があるのだから、変遷を大事にして、現状をそのまま保存しようという方向もある。地域でどういう地位を占めているか、考えていかなければならない」

 歴史の解明は、現代人の想像をかき立てるロマンそのものです。しかし、地域住民との共存なくしてはそのロマンも色あせてしまうのではないでしょうか?(終わり)>>
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