「公明新聞」が自治体現業を批判
2007/09/05 14:08
昨日付「公明新聞」が「主張」欄で地方自治体の現業職・現業職員のありかたを鋭く批判、また、提言しています。同紙が指弾している「現業公務員給与の対民間比較」は7月7日付「やすとログ」でも取り上げました。まず、比較表の部分だけ再掲します。
<<現業公務員給与の民間との比較(年収ベース)(7月3日付「産経新聞」より)
清掃職員(公) 平均年齢43.8歳 年収730.8万円
廃棄物処理従業員(民) 平均年齢43.3歳 年収419.6万円
学校給食員(公) 平均年齢46.0歳 年収589.2万円
調理師(民) 平均年齢41.5歳 年収351.3万円
用務員(公) 平均年齢47.7歳 年収635.7万円
用務員(民) 平均年齢53.7歳 年収331.5万円
自動車運転手(公) 平均年齢48.1歳 年収670.4万円
自家用乗用自動車運転手(民) 平均年齢52.5歳 年収387.8万円
守衛(公) 平均年齢46.2歳 年収693.7万円
守衛(民) 平均年齢58.2歳 年収363.1万円
電話交換手(公) 平均年齢47.9歳 年収652.3万円
内線電話交換手(民) 平均年齢41.4歳 年収305.0万円
バス運転手(公) 平均年齢45.1歳 年収733.2万円
バス運転手(民) 平均年齢45.3歳 年収449.7万円>>
「公明新聞」は、地方自治体における高すぎる給与を初めとする現業職・現業職員の問題点として次のような諸点を挙げています。(1)給与決定の仕組み(民間企業の給与水準に配慮して決められてはいない)、(2)コネ採用など不透明な部分が多い、(3)首長選の実働部隊として現業職員を引き付けるために給与を高く設定しているとの指摘がある、(4)こうした業務を公務員の職務として維持し続ける必要があるのか?。
吉田康人は、7月7日付「やすとログ」でも申し上げたように、公務員、取り分け現業公務員の「給与が高い!」といったって、公務員のみなさんにも生活設計があります。政治・行政の怠慢のしわ寄せによって現場の公務員を泣かせるのは許されることではありません。このツケを返すのは容易なことではないゾ。
ただ、同新聞がここまで踏み込んで主張したことは高く評価できることですし、そのうち上記(2)や(3)は明日からでも正せることです。あらゆる政治家が「言葉」だけに終わらず「行動」で自らの志を示してくれるのを期待したいところです。
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