政治・社会意識基本調査(4)

2008/04/19 21:24


 これまで(1)から(3)にわたりシリーズでご報告してきた「政治・社会意識 基本調査」。「マナー」、「教育」、「科学技術」に関する意識についても興味深い調査結果が出ているのですが、今回、「政治」への信頼度をお伝えして締め括りたいと思います。

◇税金の使いかたについては、国に対しては9割、自治体に対しては6割が「不満」

 (1)で「政治家」に対する「信用・信頼」が最低(信用18%、不信80%)であったことをご報告しました。では、「政治」への信用、信頼はどうでしょうか?。「大いに信頼している」+「ある程度信頼している」=「信頼」/「あまり信頼していない」+「全く信頼していない」=「不信」としてまとめてみました。結果は次のとおりです。

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国の政治  信頼35% 不信63%
  与党支持層     ・・信頼6割
  野党支持層+無党派層・・不信7割以上
地方の政治 信頼49% 不信49%
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 次に、税金の使いかたを国民はどう見ているでしょうか?。「大いに有効に使っている」+「ある程度有効に使っている」=「有効」/「あまり有効に使っていない」+「全く有効に使っていない」=「不満」としてまとめてみました。結果は次のとおりです。

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国による税金の使いかた    有効12% 不満87%
自治体による税金の使いかた  有効34% 不満61%
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 しかし最後に、こんな結果も出ています。

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政治に関わりたい    25%
政治に関わりたくない  68%
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 国政に絞って非常に簡単にまとめてしまうと、政治を信じている人は3割、政治家を信じている人は2割、税の使われかたに満足している人は1割しかいない。にもかかわらず、国民はおおよそ政治に関わりたくないと思っているということになります。

 国民はいったい、政治をどうしたいのでしょうか?。それが浮かび上がってきません。
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