「地方自治における議会と行政」

2008/05/27 23:55


 追手門学院大学での毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)のクラスでの授業は5月13日、5月20日に続いて今日が3回目となりました。写真は同大学3号館7階から南側(高槻・茨木市街地側)を眺めたところ。

 5月21日付「やすとログ」でも予告しましたとおり、今日のテーマは「地方自治における議会と行政」。特に「地方自治における議会と行政(市町村長、市役所、町村役場など)との違いは何か?」に焦点を絞って学生のみなさんと議論しました。

 何度も繰り返し申し上げて恐縮ですが、今の大学生ってもっとエエ加減やと思っていました(笑)。しかし、このクラスの学生のみなさんは実に真面目で意欲的です。今回も「3分間スピーチ」の宿題をちゃんとやってきていただきました。3分間に盛り込む内容は「@地方自治における議会と行政との違いについて自分が調べてきたことを発表し、A講師へ質問を投げ掛ける」こと。

 議会と行政とのチェック・アンド・バランスを成り立たせている仕組みにポイントがあるわけですが、その点をしっかり押さえたスピーチが多く頼もしく思いました。一方、意外だったのは、「議会の権限は絶大で、役所の役割は議会を補佐すること」と考えている学生が多かったことです。最近、宮崎県や大阪府の知事が地方自治のヒーロー的存在としてマスコミではあれだけ大きく取り上げられているのに「役所を統括しているのは議会」というイメージでとらえている学生が多いのには驚きました。

 ちょっと考えてみたんですが・・。「先進的な」(笑)地方自治体では「改革派の首長 vs 議会」、「改革派の首長 vs 役所」の構図になっているのは誰の目にも明らかで、市民の平たい目線では「改革派の首長(改革勢力) vs 議会・役所(抵抗勢力)」のように見えてしまっている。それが上述した「誤解」の大きな原因になっているのではないでしょうか?。どやろ?。
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