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日本初(ということは世界初の?)政治家による「本格的」モバイル・ログ

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高槻高校アメリカンフットボール部OB会(6)

2008/06/30 23:09


 母校卒業後、関西学院大学、京都大学、神戸大学、大阪大学の各アメリカンフットボール部で現役選手として活躍中のOBを依藤先生がご紹介下さいました。

 今回のOB会へ来てくれたのは3年前、大阪府大会優勝、関西大会準優勝を成し遂げた(2005年6月19日付「やすとログ」( http://218.44.129.190/200506.html )参照)メンバーが中心です。アメリカンフットボールは肉体的に若くないとできないスポーツなので彼らの日に焼けた顔を見ると羨ましく思います(笑)。

 これからも、「若手+オッサン」OB一丸となって母校アメリカンフットボール部を支えていきましょう!。



高槻高校アメリカンフットボール部OB会(5)

2008/06/30 14:16


 依藤先生からは、最近の戦績も含め近況報告。やはり、部員数増に伴う指導者不足は悩みの種のようです。

 中学は今秋、甲子園ボール(関西代表ということ)を、高校は来春、関西大会出場を目指すと力強く宣言。



高槻高校アメリカンフットボール部OB会(4)

2008/06/30 10:45


現役保護者会会長の音頭で乾杯!。



高槻高校アメリカンフットボール部OB会(3)

2008/06/30 09:13


顧問の岩井先生も「あと20年はがんばる」と元気にご挨拶。



高槻高校アメリカンフットボール部OB会(2)

2008/06/29 21:55


 今回から現役アメリカンフットボール部保護者会役員のかたがたもご参加下さいました。

 母校アメリカンフットボール部は現在、中学、高校を合わせて部員100名を超える大所帯。夏合宿もバス3台を連ねて行くことになるそうです。同じ高校のラグビー部に協力してもらって紅白戦をやっていた(笑)吉田康人らの時代から見ると羨ましい限りです。反面、部員の数が増えれば増えるほど「指導者不足」という課題を抱えることになります。

 コーチ陣、保護者会、OB会の連携が重要になってきます。



高槻高校アメリカンフットボール部OB会(1)

2008/06/29 19:09


 吉田康人は高校時代、アメリカンフットボール部に所属していました。現役時代はずっと、ランニングバック(RB)とラインバッカー(LB)の両ポジションを兼務していました。ランニングバックは主に、クォーターバックから渡されたボールを抱えて相手陣内に突進していく役割を担っています。吉田康人らしいポジションだと思います(笑)。

 昨晩、母校、高槻中・高等学校アメリカンフットボール部OB会の年に一度の総会、懇親会が行われました。新大阪のワシントンプラザで。昨年は選挙疲れで参加できなかったので今年、2年ぶりに出席してきました。3年前、一昨年のOB会の模様はそれぞれ、2005年5月29日付( http://218.44.129.190/200505.html )2006年5月28日付( http://218.44.129.190/200605.html )「やすとログ」をご参照下さい。

 OB会長の株橋先輩から開会のご挨拶。同先輩のリーダーシップのお陰でOB会の組織化が着々と進んでいます。



阪急三番街のバーゲン広告

2008/06/29 14:33


 土曜日の昨晩、JR大阪駅からの帰りの各停車内で面白い中吊り広告を見つけました。これに過敏反応してしまったのは「職業病」か?(笑)。

  いい野 ねら江  (「妥協しない」)
  安岩 ここ    (「高値に反対」)、
  いましか ない代 (「決断のとき」)、

 各候補者の検討を祈ります(笑)。



チャリティー・ゴルフ・コンペ

2008/06/29 13:35


 「やすとログ」でも何度かご報告しているとおり、吉田康人らの同期、社団法人高槻青年会議所(JC)昭和39年(生まれ)組は今年、社団法人高槻JCシニアクラブ(OB・OG会の一種)の会長職を含む統括役員を担当しています。そのシニアクラブの今年度事業の一つが「じゃがいもクラブ」のチャリティ・ゴルフ・コンペへの協力です。

 現役・OBOGメンバーが集う「じゃがいもクラブ」、先週行われたコンペは「児童心理療育施設ひびき」(社会福祉法人大阪水上隣保館。島本町山崎)へのチャリティも兼ねたゴルフコンペでした。「児童心理療育施設ひびき」は、「学校に行けるようになりたい」、「お友達とうまくつきあえるようになりたい」、「いつも不安」、「だめだと思ってもすぐに怒ってしまう」・・などのことが続いていて、どうしてよいかわからない子どものため、心や生活を支援する施設です。

 吉田康人はゴルフは全くやらない、できないので早めに会場入りして受付を担当致しました。会場の新大阪ゴルフクラブ(島本町尺代)まで「やすと2号」(原チャリ)で行きました。「バイク停めるところありませんか?」ってゴルフ場職員のかたがたへうかがったら、さすがにこんなところへ原チャリで来る人はいないらしく(笑)、目を丸くされました。



実践倫理ジュニアと父母の集い2

2008/06/28 23:35


 会場内撮影禁止だそうでビジュアルにお伝えすることができず残念です。

 プログラムは次のとおりでした。
〜〜〜〜〜
<開演前>

  和と洋楽器のコラボレーション

<第一部>

  ジュニアの演談
    「ドッジボールの思いで」(小学校1年生)
    「ほんとうは何?」   (小学校2年生)
    「がんばるぞ!お手伝い」(小学校2年生)
    「ぼくの兄弟」     (小学校3年生)
    「おばあちゃん大好き」 (小学校4年生)
    「私の家族」      (小学校5年生)
    「私の夢」       (中学校2年生)
  男子青年の演談
    「夢に向かえる幸せ」  (大学生)
  親の演談
    「長男が教えてくれた親のあり方」
  ビデオレター

<第二部>

  ソングライダーズによるヒップホップステージ
  (ソングライダーズのHP→ http://my.peps.jp/songriders )

  大阪籠球会によるバスケットボールのパフォーマンス
  (大阪籠球会のHP→ http://my.peps.jp/osakaroukyu )
〜〜〜〜〜

 親の演談で金丸さんがおっしゃった「息子のすべてを受け止めてやること、息子の話をしっかり聴いてやることの必要性を学んだ」というお話は、吉田康人が追手門学院大学の授業で繰り返し学生へお伝えしていることと全く同様で、そのとおりだと思いました。



実践倫理ジュニアと父母の集い1

2008/06/28 12:55


土曜日の今日、朝から社団法人実践倫理宏正会のイベントに参加してきました。「実践倫理 ジュニアと父母の集い 〜Heart & Soul 2008〜」。茨木市、茨木市教育委員会の後援、茨木市クリエイトセンターで。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(6)

2008/06/28 01:19


 絶対に真似をしないで下さい(笑)。

 それにしても、何度見ても面白い。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(5)

2008/06/28 01:15


「家族の幸せを取り戻してくれたクマのぬいぐるみを探して」、「水中バレエを踊りたい」、そして、伝説の(電子レンジでつくる)「爆発卵」。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(4)

2008/06/28 00:42


後半は1993年、番組史上最高の30%台の視聴率を記録した回をそのまま再放送。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(3)

2008/06/28 00:16


前半と後半との間にニュースが入った(笑)。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(2)

2008/06/28 00:09


前半は「田んぼにいる『豊年エビ』でかき揚げを食べたい」、「大阪人は『見誤る』(みあやまる)を正しく発音できない」など小枝の小ネタ集。



探偵!ナイトスクープ豪華2 本立て(1)

2008/06/27 23:25


 6月21日付「やすとログ」でご紹介した関西最強の番組「探偵!ナイトスクープ」は今週も20周年特別編。

 後半が伝説の作品の2本立てです。



「傾聴(質問)」と「場の力」

2008/06/26 16:12


 追手門学院大学での毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)のクラスは今週で7回目を数えました。

 今回も、前回と同様、コーチングを題材にコミュニケーションとリーダーシップを学びました。特に、コーチングの構成要素の1つである「傾聴(質問)」について詳しく説明しました。公務員どうしのコミュニケーション、あるいは、市民と公務員とのコミュニケーションにおいて、相手の話を聴き相手を理解することの大切さ、さらに、そうすることへの情熱の必要性を学生のみなさんへお伝えしたかったからです。

 グループディスカッションやロールプレイングを通じて、ほんの短い時間ではありましたが、聴く力を鍛える練習もしてもらいました。自らが鏡となって相手の姿を映し出すように質問し、傾聴し、理解することは「大変難しい」、「質問に詰まった」という感想が一様でした。でも、ここを乗り越えることによってコミュニケーションの「場の力」が高まるのです。そのことをわかりやすく表現して下さっているのが「ヤブログ」( http://www.yablog.net/mt/archives/2008/06/post_309.html )です(ログの写真はヤブちゃん)。

 時代背景もあってか?、「心」や「コミュニケーション」の領域に入ると学生もこれまで以上に真剣です。授業の後半には「コーチングはどこで受けられるのか?」、「コーチングを受けるのにはお金が掛かるのか?」、「カウンセリングとコーチングとの違いは?」との質問が相次ぎました。吉田康人からの答えは「インターンシップを前にしていま重要なのは、コーチングのスキルではなく、コーチング的な『生きかた、関わりかた』を知っておくこと」。

 実は、それらにも増して、学生が最も関心を持って下さったのは吉田康人自身のこと。「先生はどんな女性が好きなんですか?」というおよそ授業とは無関係なことから始まっちゃって、韓国女優の「チョン・ジヒョン」でかわしたもののどうなることか?と一瞬焦りましたが(笑)、やがて、「先生はヤブちゃんにどんなことをコーチングしてもらっているんですか?」、「先生はどんなことで悩んでいるんですか?、一番深い悩みは何ですか?」。

 普通、大学の先生ってこういう質問にどう答えるんだろう?。吉田康人は馬鹿正直に、自分がいま最も深く悩んでいることを話しました。教室に緊張が走る・・。「ゲラゲラと笑いが絶えない楽しい授業にしよう」といつも思ってんですけどねぇ〜(笑)。でもね、自分の持ってる全てを伝えようとしないと、心が通わない気がして・・。

 「場の力」が高まった一瞬でした(笑)。

 次回はいよいよ、学生ひとりひとりの発表会となります。



NUDYLINE

2008/06/25 17:14


 「NUDYLINE(ヌーディライン)」というアーティストが注目されているらしい。

 渋谷ギャル出身の女性ユニットです。「愛とエロの伝道師」、「露出」、「悩殺写真」というのが彼女らを表現するキーワードのようですが、音楽を聴いてみると、専門的なことはよくわからないけど、いやいや、これまでにない独自性とパワーを感じます。

 音楽ファンの大衆もどんどん成長していきますから、ま、エロいだけじゃ今どきメジャーにはなれません(笑)。ミニ・アルバムが7月2日(水)に発売されるそうで前評判どおり大衆の心をとらえるのか興味津々です。

 「♪・・もっと誰よりとにかく目立ちたいんだもん・・♪」(「灼熱の踊り子」)という歌詞がいいじゃないですか!(笑)。

 念のため・・。

 吉田康人は、ナナちゃんとアイリンの知り合いでもないし回し者でもありません(笑)。



東本願寺(7)

2008/06/24 23:17


《人となるというのは
 迷うということです》。

 ご指導に感謝致します。ありがとうございます。



東本願寺(6)

2008/06/24 22:43


東本願寺そのものは言うまでもなく立派なお寺ですが、北東角の蓮の花はまるで仏さまのよう。やわらかく、でも、まっすぐに立っています。



東本願寺(5)

2008/06/24 21:05


<<生まれた意義と生きる喜びを見つけよう>>。

 人間の尊厳の根本ですね。



東本願寺(3)

2008/06/24 19:33


<<「迷信」 そんな信はありえない。
 自分が自分の心に迷うんです>>。

 通勤、通学でここを歩いている人々は毎日、これらを目にしてるわけで精進できると思います。



東本願寺(4)

2008/06/24 20:13


<<道は近きにあり。
 迷える人はそれを遠きに求む>>。

 ここまで悟るのは非常に難しい。



東本願寺(2)

2008/06/24 18:57


《悩むというのは自覚である。
 悩まされるというのは無自覚である》。

 東本願寺の前にはありがたい言葉が並んでいます。



東本願寺(1)

2008/06/24 15:37


 「やすとログ」で以前申し上げましたとおり、最近、京都駅から当社本社(五条烏丸)まで歩くようにしています。地下鉄1駅分の費用がもうかるのとともに、歩いていると勉強になることが多く得をした気分になります。

 本社までの途中、東本願寺の前を通るのも勉強の1つです。



「高槻汚職」は議会でも議論

2008/06/24 00:18


 多くの市町村では3月、6月、9月、12月の年4回、議会の定例会が開かれています。これらの議会を通称で「3月議会」、「6月議会」、・・などと呼ぶこともあります。私達のまち、高槻市でも現在、「6月議会」が開かれています。

 議会の中で議員へは何種類かの質問の場が与えられています。そのうちの一つが「一般質問」です。高槻市議会の場合、議会終盤の約1日半を掛けて「一般質問」が行われます。議員にとって「一般質問」は「市政全般にわたり何を聞いてもよい質問」の場です。

 高槻市議会では各議員の「一般質問」の持ち時間は45分です。しかし、議員からの「質問」時間と市役所からの「答弁」時間との合計が45分に限られていますので、議員の発言時間はこの約半分から6割程度と考えてよいでしょう。おまけに、議員にできるだけ発言させないようにと「質問」されてもいないことをダラダラと「答弁」する市役所の「戦術」などもあり(笑)議員の発言時間が持ち時間45分の半分を切る場合、そして、議員が45分の持ち時間をフルに使わない場合もありますから、どうでしょう?、「一般質問」1回あたりの「質問に立つ」議員の平均発言時間は22〜23分といったところではないでしょうか?。

 もちろん、すべての議員が「一般質問」に立つ訳ではありません。いま行われている高槻市議会「6月議会」では議員36人中「一般質問」を行う議員は15人。今回と同様、毎回の議会で「一般質問」に立つ議員が過半数に上ることはまずないため、高槻市政全般に関する議員1人あたりの平均発言時間は1議会ごとに約10分程度になるはずです。これを「長い」と考えるか「短い」と考えるかは有権者のみなさんのご判断へお任せします(笑)。

 さて、いまの「6月議会一般質問」で注目されるのはやはり「高槻汚職」。「やすとログ」でもこれまでお伝えしてきた高槻市議会議員・段野啓三氏が逮捕された汚職容疑事件です。既に公表されている「一般質問」項目表によると、3名の議員がこの事件に関連した質問を行うようです。太田貴子議員は「市のコンプライアンス遵守(高槻市議逮捕)について」、吉田稔弘議員は「高槻市土地開発公社の土地売買に伴う疑惑報道について/建築基準法違反に伴う行政指導と職員の法令遵守について」、北岡隆浩議員は「コンプライアンス条例をつくる前に、これまでの口ききや不当要求があったのか明らかにせよ」をそれぞれ質問項目に加えておられます。「一般質問」は今週6月26日(木)、27日(金)の両日に実施される予定です。

 法令をつくる立場の議員が法令を自ら破り市民に不利益を被らせたことについて、議員側が、法令を守り守らせる市役所へ「法令を守れ」と質問するという複雑な状況になっています(笑)。「年金が消えたので年金制度を改めろ!」という議論も「年金制度を改める前に消えた年金を返せ!」という議論もあるようなので、興味深い。



父に成り済ました母の思い

2008/06/22 22:39


 インターネットからのニュースで涙を流したのは久し振りです。

<<2008年6月18日、「大学受験を控えた娘を動揺させてはいけない」という思いから、大地震による父親の死を隠すために、父親の口調を真似た携帯メールを娘に送り続けた母親の存在が明らかになった。受験を終え、真実を知った娘はその時…。揚子晩報が伝えた。

 江蘇省の陳素文(チェン・スーウェン)の夫・載林(ダイ・リン)さんは、5月上旬からセメント工事の専門家として四川省北川県入りしており、12日に発生した大地震で命を落としてしまう。被災地入りした妻の陳さんがビルの廃墟で夫を発見したが、すでに手遅れに。傷心の陳さんはその時見つけた夫の携帯電話を握りしめ帰路に着いた。

 「お父さんに会いたい。昨日、夢にお父さんが出てきたわ」

 夫の携帯に娘・戴騁(ダイ・チョン)からメールが届いたのはそんな時だった。メールを見た陳さんは「娘を動揺させないよう夫の死は伝えない」と心に決めた。夫の夢は娘を北京の外国語大学に進学させることだったからだ。その夢を叶えるために陳さんは、夫の口調を真似て「お父さんは地震で大腿を怪我して入院している。でも、北川からお前の幸せを祈っている」と返信した。

 陳さんはその後も娘をごまかすために、「お父さんは入院しているからメールしか送れないのよ」と繰り返し言い聞かせ、毎日2本のメールを送った。受験前夜の最後のメールでは「気を楽にして自分の力を発揮するように」と激励した。

 受験が終わり、担任から父親の死を告げられた戴騁は母親の腕の中で激しく泣いたが、2時間後にはすべてを悟り、泣くのを止め、すっかり弱り切った母親を慰め始めたという。(翻訳・編集/汪葉月)6月21日付「Record China」より>>



「アイ・アム・サム」

2008/06/22 19:46


 溜め込んでいた映画鑑賞報告もだいぶ追い付いてきました。やっと、先週末分です(笑)。

 米国映画「アイ・アム・サム」(2001年。ジェシー・ネルソン監督)を見ました。知的障害と人間・家族愛に正面から向き合った映画としては「マラソン」(2007年6月30日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200706.html )参照)以来ですがこの映画も、障害のあるなしを超えて、家族愛とは何か?、人を育てるということはどういうことか?、人間の尊厳とは?を私達へ問い掛ける感動的な作品です。

 7歳の知能しか持たない父親サム(ショーン・ペン)は、行きずりの女との間に生まれたひとり娘のルーシー(ダコタ・ファニング)と幸せに暮らしていました。しかし、ルーシーが7歳を迎えたまさにその誕生日、サムが父親としての能力に欠けると判断され、ソーシャルワーカーによって2人は離れ離れにされてしまうのです。サムは、ルーシーを取り戻すため、敏腕女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)とともに裁判で戦うことを決意します。知的障害のある父親の実話に基づいて作られたのだそうです。

 もっとほのぼのとした気持ちで見られると思っていました。どうしてどうして、映画の最初から最後まで肩に力が入って物凄く緊張しながら見ることになりました。父親役のショーン・ペン、自分が父よりも成長してしまうことに苦悩する娘役のダコタ・ファニング、法廷闘争を通じて真の人間愛に目覚める弁護士役のメシェル・ファイファー、あるいは、その他のキャストの演技ひとつひとつが重く、無駄のない、そして、心のこもった演技だったからかもしれません。

 私達現代人が忘れてしまっている「支え合い」、いや、「支え愛」の気持ちを思い出させてくれる素敵な映画です。



久々に、槻友会支部幹事会出席

2008/06/22 01:33


 土曜日の今日、お昼休みの時間帯、当社スタッフと近況報告の面談を実施。ご高齢の女性ですが派遣先企業からも高い評価を受けご本人もやりがいを持ってしっかりご勤務いただいています。派遣「冥利」に尽きます(^_^.)。

 その後、槻友会高槻・島本支部幹事会へ出席。槻友会は母校、高槻中・高等学校同窓会。吉田康人は同支部の幹事 兼 地域奉仕同志会副部長として幹事会メンバーに名を連ねています。

 幹事会の司会をいつもやって下さる事務局長の村部先輩、事務局次長の橋本先輩がお二人ともご欠席でどういうわけか(?)司会の役回りが吉田康人へ。「はぁーっ?、今日は重要な議案の提案者でもあるのにぃ?!」。

 しかし、雰囲気というか流れができあがっちゃって、僭越ながら、司会をやらせていただきました。案の定、司会者自ら提案した議題に最も長い時間を費やすことになってしまいました(笑)。

 槻友会高槻・島本支部は今年も、「高槻まつり」(8月2日(土)・3日(日)、高槻市立桃園小学校校庭内ブース)へ参画することとなりました。槻友会メンバーだけでなくみんなが集い、ワイワイ騒ぎ、そして、飲み食いできるスペースも確保します。詳細が決まりましたら改めてご報告申し上げます。みなさまのお越しをお待ち申し上げております(^^)/~~~。



探偵!ナイトスクープ・アカデミー大賞 (5)

2008/06/21 01:34


 「(吉田康人らの世代もそうなんやけど、)ピンクレディー世代の女性(現在30歳代〜40歳代前半)は必ずと言っていいくらい『UFO』の歌に合わせてその振り付けを踊ることができる」というのを大阪のまちで実証。みんな、踊るわ踊るわ、「UFO」だけやなく「サウスポー」もほぼ完璧(笑)。

 関東では見られませんが関西では視聴率トップを毎週争う「探偵!ナイトスクープ」。吉田康人も「くっだらない!」と大笑いしながら楽しみに見ています。



探偵!ナイトスクープ・アカデミー大賞 (4)

2008/06/21 01:15


「カメムシなんて見たことない」、「クサイいうても知れてる。顔じゅう付けてもええ」というオジサンへは「カメムシぜめ」(笑)。



探偵!ナイトスクープ・アカデミー大賞 (3)

2008/06/21 00:53


どれだけ泣いている赤ちゃんも「タケモトピアノ」のコマーシャルが流れると必ず泣き止む(笑)。



探偵!ナイトスクープ・アカデミー大賞 (2)

2008/06/21 00:17


「納豆になりたい」ほど納豆好きの少年は納豆風呂へ(笑)。



探偵!ナイトスクープ・アカデミー大賞 (1)

2008/06/21 00:01


 関東でやってない関西最強の番組(笑)「探偵!ナイトスクープ」。今晩は20周年特別編で「探偵!ナイトスクープ・グランドアカデミー大賞」です。

 今日は出演者一同、正装です(笑)。



「ビッグ」

2008/06/19 16:29


 ミクシィ友達から「トム・ハンクスの映画なら『ビッグ』が面白い」とのお薦めをずいぶん前からいただいていたのですが、先週末やっと見ることができました。遅くなってごめんなさい。米国映画「ビッグ」(1988年。ベニー・マーシャル監督)をレンタルで見ました。「ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)」を受賞したこの映画によってトム・ハンクスが大きくステップアップすることになったと言われています。

 12歳の少年ジョシュ(デビッド・モスコー)は年に一度のカーニヴァルの夜、願いを叶えるという不思議な機械、「ゾルダー」へコインを入れます。彼の願いは大きくなること。翌朝、目が覚めるとすっかり大人の姿のジョシュ(トム・ハンクス)になっていました。しかし、親でさえ彼がジョシュだということをわかってくれません。

 そこで、ジョシュは、親友ビリーの助けを借りて、「ゾルダー」が見つかるまでの間、玩具メーカーで働くことになります。彼は、子供特有の自由なアイデアを出し社長に気に入られとんとん拍子に出世をしていきます。さらに、同社の重役であるスーザン(エリザベス・パーキンス)と大人の恋までしてしまいます。

 上記マイミクさんからお薦めいただくまでこの映画の存在すらしらなかったのですが、この作品を一番に挙げるトム・ハンクス・ファンはたくさんいらっしゃるようです。ネタバレになってしまうので最後にどうなるかは申し上げられませんが、大人社会の狭間で揺れる子供の純心をトム・ハンクスが見事に演じています。

 考えてみれば、現在の名優トム・ハンクスの名優たる所以は、複雑な社会問題を扱う映画の中でキラリと光るヒューマニズムを巧みに表現することができる数少ない俳優であることです。その原点とも言えるのですね、この映画は。



次代のコミュニケーションとリーダーシップ

2008/06/18 15:15


 追手門学院大学での毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)のクラス。昨日6月17日(第6回目)、来週6月24日(第7回目)の授業ではコーチングを題材にコミュニケーションとリーダーシップを学びます。

 昨日の授業ではまず、6人ずつのグループに分かれて「学校・日常生活で『相手の能力を引き出すために必要なこと』、『自分の能力を引き出すために必要なこと』」についでディスカッションしていただきました。その結果を各グループの書記係のかたから発表。(一言で言うと)「コミュニケーションが重要」という趣旨の意見が多く出されました。

 そこで、「『コミュニケーション』の重要性は共有できた。次は、『どのような形のコミュニケーションが良いか?』、その方法論の一つとして『コーチング』や『コーチングの考えかた』をベースに置く公務員どうしのコミュニケーション、市民と公務員、あるいは、市民どうしのコミュニケーションのありかたを考えてみよう」という授業の流れをつくりました。

 何人かの学生には「グループ・ディスカッションは初めて」と喜んでいただきました。

 「あなたはご自身の『本当の』夢、希望、そして、『自分の中に眠っている』能力に気が付いているか?」、「それを引き出すにはどうすれば良いか?」、「あなたが公務員(含:政治家)になった時、市民の夢、希望、そして、能力を引き出すことができるか?」という吉田康人の問い掛けが大学生のみなさんに響いたことを祈ります。

 次回は、「傾聴」に焦点を絞り込んで、次代のコミュニケーションとリーダーシップを改めて学ぶ計画です。



「チーム宝塚」、復活!

2008/06/17 21:50


 昨晩、前のログの京都七条ハローワーク(JR京都駅前)を出て、JRは接続が悪かったので、京都市営地下鉄・四条駅、阪急京都線・烏丸駅を経て同・十三駅へ。「チーム宝塚」(2006年12月31日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200612.html )参照)を結成した大河内さん(写真中央)、北川さん(写真左)と選挙以来の食事会。

 選挙は暫くお休みです。「チーム宝塚」はビジネスで当面連携していくことになりました。十三らしいハデハデのスロット屋の前で記念撮影(笑)。



久々の京都七条ハローワーク

2008/06/17 02:01


 日曜日のゆうべはぐっすり休んで週明けの今日は朝から猛烈な勢いでデスクワーク。目が回りそうだった(笑)。電子メールで各方面とご連絡を取らせていただき、明日の大学での授業の準備、東大阪の現場スタッフから現場の問題点を聴き、(これは仕事とは言えないけど)中学・高校の先輩と母校同窓会高槻・島本支部の今後について議論、さらに、週末にいただいた新しいお仕事を整理してハローワークへの求人申請に備えました。

 夕刻、京都七条公共職業安定所(ハローワーク)へ。ここは、仕事を求める人達だけでなく、吉田康人らのような求人企業も足繁く通う場所。職探しも大変ですが、クライアント企業からのほぼピンポイントの求人条件に適う人材を確保することも困難を極めます。最近、派遣会社を含むどの求人企業も「人材確保が難しくなった」と頭を抱えています。

 窓口に座るなりご担当者とお互いに「ご無沙汰致しておりまして申し訳ありません」とご挨拶を交わさせていただきました。ハローワークへの「求人申請が久々」というのは「会社の経営上どやねん?!」という見かたもあるでしょうが(笑)、「久々」でも顔をしっかり覚えていただいているのは嬉しいことです。

 「やすとログ」で話題にするたび申し上げていることですが、京都七条ハローワークの求人申請窓口は対応が大変丁寧です。人間誰でも、丁寧に対応されるとやる気がアップします。ここは充電場所の一つでもあります(笑)。



「議員、議員スタッフになるには?」

2008/06/15 13:25


 追手門学院大学での毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)のクラスは先週6月10日で第5回目。今回は「議員、議員スタッフになるためには?」というテーマで授業を行いました。

 最初に学生のみなさんから「@自分がもしなるとしたら何議員(含:地方自治体の長。衆議院議員、参議院議員、知事、都道府県議会議員、市町村長、市町村議会議員など)になるか、Aその理由は何か、B自分ならどういう手段を使ってそれになるか」という内容で2分ずつスピーチを行っていただきました。

 吉田康人のクラスは市役所や政治家事務所へのインターン生がほとんどです。前回は公務員試験にテーマ設定をしました。今回は「インターンとして接する政治家、あるいは、市役所インターンとして接点を持つ可能性がある政治家がどういうプロセスで、どういう気持ちでその職に就いたのかを事前に学んでおくことは有意義」という趣旨でこのような課題設定をしました。

 「なれるとしたらなりたい」政治家で圧倒的に多かったのは市町村議会議員。理由は、学生によって温度差は多少ありますが、一言で言うと「身近な課題、生活に密着した問題に取り組みたい」。「なりかた」もいろいろ考えて下さったようで「地域での活動を地道に行って知名度や信頼を得ていく」というまっとうな意見が多かったのは印象的でした。中には「役人上がりの候補者に勝つためにはどうしたらいいのか?」なんて過激な質問も(笑)。

 繰り返し申し上げてきたことですが、政治家に対するマスコミや世論の風当たりがこれだけ強くなっている時代にあっても、ここのクラスの学生が議員(含:首長)が果たす役割と責任の大きさを前向きにしっかりとらえているのを感じるたび感動します。ホントは「もしなるとしたら・・」という架空のスピーチから入ってもっと面白おかしい授業にしようと思っていたんですが、学生のみなさんは政治の道をめざすことを驚くほど前向きで肯定的に考えておられました。真面目な授業になっちゃった(笑)。

 「自分は政治家になったらこんなことしたい、まちをこう変えたい」と語る学生の目は輝きに満ちていて次代に希望を持てます。



豊中高校体育大会(4)

2008/06/14 17:36


 印象的だったのは3年生が元気だったこと。学校によっては受験モードで3年生から活気が失われているケースも多いのですが、ここはそんなことなかった。文化祭、クラブ活動の引退試合などと並んで高校生活最後の思い出の一つである体育大会を思いっきり楽しんでいる生徒らが多かった。

 先ほども述べましたがフィールド内の競技よりも、また、我が子がどこにいるのかよりも(笑)、みんなの明るい元気そうな笑顔に目を奪われていました。エネルギーをもらえた。ありがとうございました。



豊中高校体育大会(3)

2008/06/14 12:39


 男子は「棒体操」(写真)、女子は「舞」が毎年引き継がれている集団演技のようです。

 仕事の都合で「舞」は見られませんでした。「棒体操」は長い棒を使った組立体操です。棒の上でバランスを取ったりするのでよりアクロバチック。観客からは悲鳴に似た歓声が上がることも(笑)。



豊中高校体育大会(2)

2008/06/14 11:16


校庭に入った瞬間、異様な(笑)盛り上がりに驚きました。さながら、Jリーグのサポーターのような応援風景。普通はフィールド内の競技のほうに注目するんですが、応援のほうへずっと目を奪われていました。

 「大阪の公立高校の体育祭はどこも盛り上がる」って聞いていましたが、そのとおり、生徒のみなさんが物凄く盛り上がっていて驚きました。中学も高校も男子校で体育祭はもちろん、クラブの試合などでも黄色い声援を受けたことがない吉田康人にとっては大変うらやましい限りです(笑)。



豊中高校体育大会(1)

2008/06/14 00:37


既に10日ほど前の話になってしまいました。先週水曜日のお昼を挟む時間帯、次男(高校1年生)が通っている大阪府立豊中高等学校の体育大会を見にいきました。妻は電車で、吉田康人は仕事先から「やすと2号」(原チャ)で。原チャリを使うと我が家から40分程度で到着です。電車で行くのより約30分早く着きます。



「カッコーの巣の上で」

2008/06/12 22:39


 米国映画「カッコーの巣の上で」(1975年。ミロシュ・フォアマン監督)をレンタルで見ました。1975年のアカデミー賞で主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)を独占した作品です。実はそれを知らずに見たのですが、30年以上も前の映画で映像技術などは素人の吉田康人にも古く感じられたものの、映画にこめられたメッセージは古さを全く感じさせない力強いものでした。

 刑務所の強制労働から逃れるため異常を装って精神病院に入ったマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)。この病院は絶対権限を持って君臨する婦長のもとに管理され、患者達は全く無気力でした。様々な手段で病院に反抗するマクマーフィによって患者達は少しずつ心を取り戻していきます。そんな彼の行動に脅威を感じた病院は・・。人間の自由と尊厳を描いた悲劇のドラマです。

 やはり、タイトルが気になるので調べてみました。原題は「One flew over the cuckoo's nest」(「カッコーの巣から飛び立つ」という意味)です。もともとはマザー・グースの詩の一節です。ご存じのように、カッコーはホオジロやモズの巣に卵を産みヒナを育てさせます。ある種の洗脳がなされている精神病院、また、母性欠如とも言える婦長の冷たい態度を暗示させるタイトルになっているのです。「カッコーの巣」は「精神病院」の蔑称の一つでもあるそうです。

 映画の後半は息苦しいほどの衝撃的な展開になります。そして、まさに「flew over」(飛び立つ)のエンディングを見ることによって人間の自由、人権、尊厳を改めて考えさせられる。そんな映画です。



高槻汚職【朝日続報】

2008/06/11 19:54


 高槻市議会議員・段野啓三氏が逮捕された事件で「朝日新聞」が今日の夕刊でも続報。見出しでは「高槻汚職」となっています。なんや?!、「高槻汚職」って。「高槻(市で起こった)汚職(容疑事件)」ということなんでしょうが「高槻汚職」とまるで新語のように書かれるとショックですねぇ。

<<汚職事件の高槻市、「口利き横行」も記録ゼロ

 市側への口利きの見返りに業者から現金を受け取っていたとして市議が逮捕された大阪府高槻市が、市議らの口利きを記録する制度を06年に設けたにもかかわらず、全く記録していなかったことがわかった。この市議については、容疑のほかにも市側への働きかけを繰り返していたことが府警の調べで判明している。別の市議による働きかけもあったと証言する市職員もおり、役所内で口利きが横行している実態が浮かび上がった。

 高槻市は06年10月、公園墓地の当選者名簿流出の発覚をきっかけに、職務に関して市議や業者らからの働きかけがあれば、内容などを記録して幹部や市長に報告するよう要綱で定めた。しかし、要綱にもとづく記録の実績は全くない。

 事件では、05年9月に建築基準法違反のマンション開発を見逃すよう市側に働きかけた見返りに現金を受け取ったとして、市議の段野啓三容疑者(66)があっせん収賄容疑で、土木建築会社「リケン」社長、長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)が贈賄容疑で府警に逮捕されている。

 府警は、要綱制定後の06年11〜12月にも、段野市議が複数回にわたって市内の別の業者の宅地開発を許可するよう市幹部に口利きしていたことを確認しているが、これらの記録もなかった。

 また、勤続20年以上のある男性職員は「口利きは段野市議だけではない」と証言する。数年前、採用担当の市幹部から「(ある市議に)議会では穏便にお願いしますと頼んだら、『今度、うちの後援者の息子さんが採用試験を受けるからよろしく』と言われた」と打ち明けられた。最近も、知り合いに「親類の採用でお世話になった市議にお礼をしたい。相場はいくらか」と尋ねられ、驚いたという。

 「要求をのむと、議会での追及を避けることができる。それで上司の評価が上がると考えている職員は少なくない」と、この職員は言う。

 採用をめぐる口利きについて市人事室は「市議の問い合わせはあるが口利きはない」としている。奥本務市長は、口利き記録がゼロだったことについて「要綱が職員らに周知されていなかった」と説明。11日の市議会で、新条例をつくってさらに厳しい制度にする意向を表明した。(2008年6月11日付「アサヒ・コム関西」より)>>



「大いなる休暇」

2008/06/10 23:52


 映画鑑賞のご報告もかなり遅れぎみです。これも数週間前に見た映画です。ツタヤのガイドブックを見て面白そうだったのでレンタルして見ました。カナダ映画(ただし、言語はフランス語)「大いなる休暇」(2003年。ジャン=フランソワ・プリオ監督)です。

 カナダ・ケベック州のすっかり寂れてしまった小さな島。島民らは失業保険で毎日生活しています。そこへ大規模な工場誘致の話が舞い込みます。狂喜乱舞する島民達。しかし、工場進出の条件にある「定住する医師」がいません。そんな時、一人の青年医師が元町長の計らいで島へバカンスにやってきます。島民達はそこで、彼を定住させるため「住み心地のいい島」という島民ぐるみの大芝居を始めます。果たして、青年医師はこの島を気に入ってくれるのでしょうか?。

 写真は船に乗った青年医師が島へ近付く際のシーン。「こんな小さな島でクリケットの試合が行われている!」。実は、この医師が大のクリケット好きとの情報を得た島民があたかもクリケットが盛んに行われているかのように見せ掛けた芝居です。「真実」ではありません。しかし、ラスト・シーンで本当の「真実」を語る台詞があってジーンとさせられます。心が温められる映画です。



「青空の日」で「脳」力測定(4)

2008/06/10 19:32


 今回は、参加者の数が多かったというだけでなく、白熱したという意味でも今までで一番の盛況。「来月もやるん?」とこんだけ聞かれたのも初めて。

 喜ぶと同時に、日本公文教育研究会が提唱する「学習療法」( http://www.gakushu-ryoho.jp/ )をさらに学びつつ新たな展開を考えています。

 次回は7月5日(土)9:30〜12:00、芥川小学校校舎内で行います。お手伝い下さったみなさん、ありがとうございました。



「青空の日」で「脳」力測定(3)

2008/06/10 15:04


 「脳」力測定の一つは「数字盤」。盤のマスに書かれた数字のとおりマグネットをどれだけ速く置けるかを測定。年齢別・タイム別の基準で金・銀・銅メダルを授与(実際は個人別カードにシールを貼って差し上げます)。数字を判断する能力とともにマグネットを手際良く置いていく器用さも求められます。

 もう一つは「記憶力テスト」。ひらがな3文字の単語が30個書かれた紙を2分間見せられます。そして、次の2分間で、その紙を伏せたまま、何個覚えていて書き出すことができるかを競います。初めてやると、紙を伏せられた瞬間、頭が真っ白になるんですよ(笑)。

 以前も述べましたが、成績が最も良いのは30歳代、40歳代の子育て世代なんです。子供は、飲み込みも頭の回転も早いんですが、要領の良さではお父さん、お母さん世代に敵わない(笑)。



「青空の日」で「脳」力測定(2)

2008/06/10 12:31


 今回は、私達「学び舎」のブースが忙しすぎて校舎内のほかのブースが何をやっているのか見にいく余裕がなかったのですが(笑)、校庭ではドッジボールをやっていてこちらも大盛況でした。

 校庭から「脳」力測定へ流れてきてくれる児童もたくさんいました。「いつもとは『客質』(笑)が違うなぁ」と感じながら測定をしていました。楽しくてか、悔しくてか、何度も何度もチャレンジする子が多かった。



「青空の日」で「脳」力測定(1)

2008/06/10 10:03


 6月6日付「やすとログ」でご案内したとおり、先週末の土曜日、高槻市立芥川小学校で「青空の日」( http://www.geocities.jp/runch_queen/aozoranohi.htm )が開催されました。芥川地区福祉委員会(太田貴子委員長(高槻市議会議員))が主催している「青空の日」は毎月第一土曜日、同小学校の校庭や校舎などを利用して行われています。

 吉田康人もメンバーに加えていただいている教育市民フォーラム「学び舎」( http://blue.ap.teacup.com/manabiya/ )は「青空の日」で教育関連のブースを担当しています。今月も、昨年11月(2007年11月3日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200711.html )参照)、本年3月(2008年3月4日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200803.html )参照)に続いて3回目の「家族揃って『脳』力測定」を実施しました。

 地域の高齢者、子供ら、そして、そのお母さまがたで今回も楽しく「脳」力テストできました。これまでで一番の盛況でした。



段野市議逮捕【朝日続報】

2008/06/09 22:45


<<高槻市議の口利き、市の公社は3億円の差損出す

 大阪府高槻市のマンション開発をめぐる汚職事件で、市土地開発公社が市議の段野啓三容疑者(66)=あっせん収賄容疑で逮捕=の口利きに応じ、所有する土地を長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=が社長を務める土木建築会社「リケン」に売却していたことが府警の調べでわかった。公社はこの土地取引の結果、約3億2千万円の差損を出していた。

 捜査2課などによると、この土地はJR高槻駅の南西約2キロの住宅街にある同市東五百住(よすみ)町1丁目の雑種地(約1800平方メートル)。公社が91年、約4億2千万円で取得していた。

 段野市議は05年、リケン関係者を連れて公社を訪れ、この土地をリケンに売却するよう要求。当時、公社は市道整備のため、リケンが所有していた同市明田町の宅地(約210平方メートル)を市と共同で取得する計画を立てていたが、リケンが難色を示していたため、段野市議は「ここを代替地にするなら売却に応じる」と持ちかけたという。

 公社は市と分担して06年3月、リケンの宅地を「補償費」を上乗せした約1億6千万円で購入する一方、同年9月に雑種地を約1億円でリケンに売却した。売買が成立するまで段野市議は「まだか」と公社に再三催促してきたという。

 リケンは雑種地を公社から買い取った日のうちに別の業者に転売し、さらにこの業者が同日中に寝屋川市の不動産業者に売却した。現在は建売住宅が分譲されている。

 約3億2千万円の差損が出たことについて、当時の公社幹部は「資産価値が減り、塩漬けになっていた土地だったので、早く売りたいと考えていた。鑑定で出した適正な価格だった」と説明している。

 また汚職事件では、高槻市のマンション開発の違法状態を見逃すよう段野市議から求められた市幹部らが、府警の調べに「市議に言われると、その通りにせざるを得ない」と説明していることもわかった。府警は、段野市議の要求をたびたび受け入れてきた市側が、マンション開発をめぐる行政指導についても圧力を受けて取りやめたとみている。(2008年6月5日付「アサヒ・コム関西」より)>>

<<違法状態解消に1千万円、費用惜しみ贈賄? 高槻市汚職

 大阪府高槻市のマンション開発をめぐる汚職事件で、贈賄側の土木建築会社「リケン」が市の指導に従って違法状態を是正するために必要な費用が1千万円以上にのぼることが大阪府警の調べでわかった。同社社長の長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=が、市議の段野啓三容疑者(66)=あっせん収賄容疑で逮捕=に「現金30万円を渡した」と供述していることも判明。府警は、高額の是正費用を惜しんで、違反を見逃すよう謝礼を支払い、口利きを依頼したとみている。

 段野市議は現金の授受については否認している。

 捜査2課などによると、リケンは05年6月、同社が所有する敷地に既存の事務所を撤去してマンションを新築すると建築確認を申請。しかし完成後も事務所を残したため、2棟の合計で建築基準法が定める建ぺい率や容積率の規制値を超過。同年8月、市から事務所を取り壊すなどして違反状態を是正するよう指導を受けた。

 だが事務所の撤去や別の場所での建て替えなどの費用が1千万円以上かかることが判明。長谷川社長は調べに対し、「そのまま使う方がいいと思った」と供述しているという。(2008年6月5日付「アサヒ・コム関西」より)>>

<<「口利き謝礼に借金200万円帳消し」 高槻市議汚職

 大阪府高槻市のマンション開発をめぐる汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された土木建築会社「リケン」社長の長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)が、大阪府警の調べに対し、「市議の口利きの謝礼に借金200万円を帳消しにした」と供述していることがわかった。府警は同市議の段野啓三容疑者(66)=あっせん収賄容疑で逮捕=が見返りに得たとされる約30万円に加え、帳消しにされた借金もわいろにあたる疑いがあるとみている。

 捜査2課などの調べでは、リケン側はつき合いのあった段野市議に数年前から100万円単位で繰り返し金を貸していたという。長谷川社長は05年9月、逮捕容疑となった高槻市のマンションの違反を見逃すよう段野市議に口利きを依頼。当時のリケンの事務所(同市城北町)で現金約30万円を渡すとともに、「市に働きかけてもらった謝礼として、以前貸した分のうち200万円を帳消しにした」と供述しているという。

 段野市議とリケン側は金の貸し借りを繰り返すことで癒着を深めたとされる。府警は議員歳費を一時差し押さえられるなど金に窮していた段野市議が、見返りを期待して口利きをしたとみて、当時の経緯について裏付けを進めている。(2008年6月6日付「アサヒ・コム関西」より)>>



:段野市議逮捕【産経続報】

2008/06/08 22:23


<<ギャンブル…借金 あげくに歳費差し押さえ 収賄の高槻市議 転落人生

 大阪府高槻市の違法マンションをめぐるあっせん収賄事件で、大阪府警に逮捕された同市議、段野啓三容疑者(66)が、約10年前から議員歳費のほぼ全額を差し押さえられていたことが5日、分かった。段野容疑者はギャンブルなどで多額の借金を抱え、返済にあてるために業者からも数百万円単位の借金を繰り返していたという。

 市などによると、段野容疑者は、年間約1100万円の議員歳費のうち、議員共済の掛け金月約10万円と所得・住民税の月3万〜4万円を除くすべてを差し押さえられていた。通常の給与は民事執行法に基づき、生活費として一部は差し押さえを免れるが、議員歳費や取締役報酬は全額差し押さえができる。

 関係者によると、段野容疑者は競輪や競馬などのギャンブルで散財。バブル期の土地取引の失敗などもあって借金が億単位に膨らみ、平成9年には自宅の土地と建物が差し押さえられた。現職市議によると、この前後から議員歳費の差し押さえも始まったという。

 借金返済のため、さらに業者から数百万円単位の借金を重ねる一方、暴力団関係者からも借りていたという。段野容疑者が「借金取り立てでファミリーレストランに呼ばれ、テーブルに着いたら、周りに暴力団員が4〜5人座っていて、ひどい目にあった」と話すのを聞いた元市議もいる。

 議員歳費を借金返済にあてていた段野容疑者について、債権者だった業者は「落選すれば借金を返済してもらえない」と危機感を募らせ、市議選になると支援し続けたという。(2008年6月5日付「msn 産経ニュース」より)>>

<<知人組員と利権漁り 逮捕の高槻市議、暴力団の威光利用

 大阪府高槻市の違法マンションをめぐるあっせん収賄事件で、逮捕された同市議、段野啓三容疑者(66)が絡んだ土地取引の交渉に、知人の暴力団組員(42)が協力していたことが6日、わかった。府警捜査2課は段野容疑者が暴力団の「威光」を利用し、利権話に食い込んでいたとみて調べている。

 関係者によると、組員は山口組系暴力団に所属し、地元の生コン運搬会社の社長も務めていた。長年、段野容疑者の事務所に頻繁に出入りしていたという。

 土地取引などの“もうけ話”にも積極的に関与。贈賄容疑で社長が逮捕された不動産会社「リケン」が市土地開発公社の代替地を取得した際の取引のほか、段野容疑者らが同市内の土地を電子機器メーカーに高値で転売しようと画策した際にも協力していた。

 転売計画が始まったのは昨年1月。段野容疑者がこの土地で営業していたバイク店に押しかけ、経営する兄弟に「もう出ていかなあかんで。土地を売るんや」としつこく要求。兄弟が拒否すると、組員が訪れ、「段野先生に渡すから全員の名刺をくれ」と迫ったという。段野容疑者らは、兄弟から対応を一任された建設業者に注意を受け圧力を中止した。

 結局、取引に関与できないまま売却話がまとまったが、組員らは標的を建設業者に変更し、バイク店の解体工事を「300万円で請け負ったる」と要求。建設業者は「通常の3倍で高すぎる」として拒絶し続けた。昨年7月、この業者は乗用車のフロントガラスを割られる被害に遭い、府警に被害届を出した。

 組員は昨年11月、生コン関係の労働組合員に暴行したなどとして、傷害容疑などで府警に逮捕。その後、生コン運搬会社の代表取締役を辞任している。(2008年6月6日付「msn 産経ニュース」より)>>



「公務員試験の現状と対策」

2008/06/08 00:59


 ご報告が遅くなりましたが、追手門学院大学での毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)のクラスも5月27日で第4回目を迎えました。この日の授業テーマは「公務員試験の現状と対策」。

 吉田康人が15年ほど前にクリアした「国会議員政策担当秘書資格試験」も公務員試験とよく似た試験内容、試験形式です(国会議員政策担当秘書は特別国家公務員)。その経験も踏まえ、さらに、本年4月に大阪府内の市役所試験に合格、奉職した後輩からも体験談をいただき授業に臨みました。

 第2回目、第3回目の授業と同様、宿題として、学生のみなさんにも公務員試験対策について調べてきてもらいそれを発表していただきました。前々回、前回同様、クラスの学生は実に詳しく調べてきて下さいました。

 気になるのは、次のような質問が毎回の授業で出ること。「議員の口利きなどによる市役所職員のウラ採用はあるのか?」。「賄賂をもらっている議員はいるのか?」。「政治家になるためにお金を渡したりするのか?」。これに対し、「制度、システムとしてはそのようなことはできないことになっている。しかし、実態としてそれら違法・不当行為が後を絶たないのは残念」と答えざるを得ないのはそれこそ残念です。

 各地の公務員試験は(吉田康人の学生らが受験する)来年度から突然、日程や内容が変更になることもあるので要注意です。それから、来年度の試験まで1年ほどまだあります。試験対策や解答のテクニックを学ぶことがこれから必要となってきますが、しかしここでもう一度、「公務員になって何がしたいのか?」、志を改めて掲げていただきたいと思っています。



「信は万物の基を成す」

2008/06/07 01:44


 今日は朝4:00起きで社団法人実践倫理宏正会の朝起会へ行く予定でしたが、さすがにこう毎晩深夜まで仕事じゃ起きられず、かつ、ゆうべは寝る前にお腹が痛かったこともあり、お休みしてしまいました。お誘い下さったみなさん、申し訳ありませんでした。

 8:00過ぎからメール・チェックなどデスクワーク。午前中は当社スタッフ勤務先のご上司とお会いし職場環境の改善を要望。その後、JR高槻駅前の日本公文教育研究会( http://www.kumon.ne.jp/ )高槻事務局を訪問。

 自宅へ一瞬戻り妻がつくってくれたピラフを食べ、午後いちで介護スタッフの面接。快速に飛び乗り東大阪市へ。今日の移動中はずっと、携帯メールで各方面と遣り取りしていました。親指腱鞘炎になるゾ(笑)。

 「やすとログ」では既にお馴染みとなった「パザパはなぞの」の現場に立ちました。途中、「アンタみたいな考えかたやったら厳しく言われても納得できるねん」と通行中のオジサンからお褒めの言葉をいただきました(笑)。特に「考え」を持っているわけではないんですけど・・。ただ、綺麗な駅前を、目の不自由なかたがたに優しい駅前をつくりたい一心です。それ以上でも、それ以下でも、ない。

 夜は高槻へ戻り、午前中の職場環境改善要望の結果をスタッフへ報告。とっても安心した様子だったので、安心(笑)。その後、大阪府内のほかのまちの駅前整備計画について高槻市内の(!)同志からご相談をいただき全面的にお手伝いすることをお約束させていただきました。全国初の試みだそうでとっても楽しみです。おおきに!。

 夕飯は22:00前後。食べ終わった頃、受験生の長男が帰宅。「はい、模擬テスト、結果」って生意気に成績表のほうを指差す。いつもなら「なんだ、その言いかたは」ってブツブツ言うんだけど今日はそんな余裕はない。成績チェック。「ま、現役なんだから、しゃーない、しゃーない。浪人にはこの時点では敵わへん」と励ます。

 深夜は、明日の「青空の日」での「『脳』力測定」の準備作業。終わったのは25:00頃でしたが意外と早く終わった余裕からか?、こうして「やすとログ」書いてます(笑)。

 改めてご紹介しますが、いま読んでいるある本にこんな一節がありました。「信は万物の基を成す」/「一流は、決して現状に、満足も妥協も限定もしない」/「軽々と『限界』などと口にするな。ほんとうに限界がどうかというのは、うちのめされた人間しか言ってはいけない言葉だ。『未熟』と『限界』の判断を誤らないことだ」。

 「やすとみたいに信念が強すぎると勝ち残れない」と言われ続けてきました(笑)。しかし、残念ながら(笑)、いまだにそうは考えていません。まだまだ、人を信用すること、人から信頼されること、そして、もっと強力な信念を持つことにこだわり続けたいと思っています。

 今日のBGMは「キセキ」(笑)♪。



明日(土) は「『脳』力測定」。

2008/06/06 14:29


 先ほど、「くもんの数字盤30」をお借りしてきました。

 ほぼ毎月開催されている芥川小学校「青空の日」へ今月も参加させていただきます。「青空の日」は高槻市議会議員で芥川地区福祉委員長の太田貴子さんが中心となって企画、運営している毎月第一土曜日開催のイベントです。

 吉田康人もメンバーになっている「教育市民フォーラム『学び舎』」はここで、公文教育研究会がつくった簡単な教材を使い「『脳』力測定」を行っています。「脳を鍛える」というコンセプトで高齢者から子供までの集いの輪を広げ、やがては、コミュニティ・スクールなどこのまちの福祉と教育とを融合させる動きへつなげていこうと考えています。

 私達の測定ブースは6月7日(土)9:30〜12:00、芥川小学校校舎内に設置されています。みなさまのお越しをお待ち申し上げております。



パソコンは復旧!

2008/06/06 09:20


 本体とは直接関係ない金具が一つ外れただけでパソコン全体が動かなくなっちゃったことは6月2日付「やすとログ」でご報告しました。仕事上、すぐ復旧させないといけないので友人が経営するIT企業へ持ち込んで見ていただきました。

 金具の問題は難なく解決しました。しかし、それとは別の、「メールは使えるけどインターネットは見られない」という不思議な症状に同時に陥っていることも判明、むしろ、そちらのほうに時間が費やされてしまいました。

 いくつか考えられますが原因の詳細は今だに不明です。でも、とにかく復旧し(笑)、同じ症状を再び起こさないように対応策は取ったのでひとまず安心です。この間、レスポンスの遅延などでご迷惑をお掛けしたみなさまへお詫び申し上げます。

 そして、お忙しい中、即座に助けていただいた「FUSO PRECISION Co., Ltd.」のみなさん、ありがとうございました。ホントに助かりました(((^^;)。



段野市議逮捕【毎日新聞】

2008/06/05 17:11


<<あっせん収賄:高槻市議を容疑で逮捕 違法建築見逃し働きかけ−−大阪府警など

 大阪府高槻市に違法建築を見逃すよう働きかけた見返りに業者から現金数十万円を受け取ったとして、大阪府警捜査2課と高槻署は3日、同市議、段野啓三容疑者(66)=同市野田2=をあっせん収賄容疑で、不動産会社「リケン」社長、長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)=同市野見町=を贈賄容疑で逮捕し、同日夜、リケン本社など十数カ所を家宅捜索した。

 調べでは、長谷川容疑者は05年8月下旬、同市野見町のリケン所有のマンションなどが建築基準法に違反し、当時の市開発指導室指導課から行政指導を受けたことについて、見逃してもらうよう段野容疑者に依頼。同9月上旬、段野容疑者は担当職員に違反を容認するよう働きかけ謝礼として数十万円を受け取った疑い。段野容疑者は否認、長谷川容疑者は認めているという。

 市によると、リケンは当時、既に2階建て建物がある敷地に7階建てマンションの建設を計画。建築確認の際に出した計画概要書に2階建ての記載はなく、マンション完成後も2階建ては撤去されなかった。このため、建ぺい率と容積率が建築基準法の規制値を超えた。同課は同8月に違反を確認し、リケンに3回行政指導した。

 同9月、段野容疑者が当時の指導課長らを議員応接室に呼び、「どんな違反か」と問いただした。以降、市はリケンの違法行為を放置してきたという。同課長は「説明に行っただけ。(その後の指導が)左右されたかは一概には言えない。心理的圧力はなかったが、指導が至らず反省している」と話した。2階建ては現在、リケン事務所。7階建ては賃貸マンションになっている。段野容疑者は83年に市議に当選。正副議長を歴任し、7期目。【田辺一城、山口朋辰、衛藤達生】

 ◇疑惑を全面否定

 段野容疑者は逮捕前、毎日新聞の取材に応じ、業者らからの金品の受領について「それはないです」と答えていた。「一切ないのか」との問いかけにも、「はい。はい」と繰り返し、疑惑を全面的に否定していた。(2008年6月4日付「毎日jp」より)>>

<<大阪・高槻市議のあっせん収賄:「業者、困っている」市担当者に働きかけ

 大阪府高槻市の違法建築を巡る汚職事件で、同市議の段野啓三容疑者(66)=あっせん収賄容疑で逮捕=が、不動産会社「リケン」の違法建築への行政指導について市担当者を呼びつけた際、「(リケンが)困っていると聞いた」と発言していたことが、大阪府警捜査2課などの調べで分かった。段野容疑者は口利きを否認しているが、府警は、段野容疑者の発言が市にとっては事実上の「働きかけ」だったとみている。

 府警は4日午前10時過ぎ、市役所で家宅捜索を開始。段野容疑者が所属する市議会の市民・民主議員団の会派控室と、市建築指導課などを捜索した。同日午後、段野容疑者らを大阪地検に送検した。

 今回の違法建築への行政指導について、段野容疑者から呼び出された市職員は「『よろしく頼む』などの言葉はなかった」と圧力を否定しつつ、説明に呼ばれることで「相手の意図は読み取れる」と証言した。

 関係者によると、段野容疑者はこれまでも、何度も業者の依頼を受けて、公表前に市に対し「工事の請負業者はどこに決まったか」などと聞くこともあったという。府警は今年3月、市街化調整区域の開発許可を知人の土建業者に出すよう市に求めたとして、段野容疑者を聴取。同僚市議も「金に困っていたため、市と業者の仲介役をしていたようだ」と話した。

 一方、リケン社長の長谷川宜徳容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=が、違法建築の2階建て建物について「そのまま使えればいいと思った」と供述していることも分かった。リケンは、建ペい率などが超過するため撤去する必要があったのに会社事務所に改装。府警は、撤去費用に1000万円以上かかることから、違法を容認してもらえるように段野容疑者に依頼したとみている。【田辺一城、山口朋辰、衛藤達生】(2008年6月4日付「毎日jp」より)>>



段野市議逮捕【産経新聞】

2008/06/05 09:53


<<高槻市議あっせん収賄逮捕 違法マンション建設見逃し口利き

 大阪府高槻市の違法建築のマンションをめぐり、違法状態の見逃しを市職員に働きかけた見返りに、業者から現金を受け取ったとして、府警捜査2課と高槻署は3日、あっせん収賄容疑で同市議、段野啓三容疑者(66)を、贈賄容疑で同市の不動産会社「リケン」社長、長谷川宜徳容疑者(63)を逮捕し、同社など十数カ所を捜索した。

 調べでは、段野容疑者は平成17年9月上旬、同市野見町の同社建設の賃貸マンションが建築基準法に違反するとして市から行政指導を受けたため、長谷川容疑者の依頼で市職員に違法状態を見逃すよう持ちかけ、見返りに賄賂として現金数十万円を受け取った疑い。

 市によると、同社は16年6月、車庫を撤去して7階建てマンションを建設する建築確認を申請。しかし、17年8月の完成後も車庫を撤去せず、2つの建築物が併存する状態となり、建蔽(けんぺい)率と容積率がそれぞれ規制値をオーバーしていた。

 市は同年8月下旬、同社に3回、是正指導したが、段野容疑者が市開発指導室の幹部2人を議員応接室に呼びつけて説明を求めた翌9月上旬以降は是正指導もせず放置。同社はその後、車庫を改装して事務所として使っていた。(2008年6月3日付「msn 産経ニュース」より)>>

<<市道整備でも口利き 高槻市あっせん収賄事件

 大阪府高槻市の違法マンションをめぐるあっせん収賄事件で、逮捕された同市議の段野啓三容疑者(66)が、市道整備に伴う土地取引に絡み、贈賄側の不動産会社「リケン」の元役員とともに市土地開発公社を訪れ、代替地の紹介を口利きしていたことが4日、分かった。府警捜査2課は、段野容疑者が同社社長の長谷川宜徳容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=から数百万円の借金があったことも把握。口利きの見返りに一部を帳消しにした疑いもあるとみて調べる。

 捜査2課は同日、市役所の開発指導室などを捜索し、関連資料などを押収した。また、同日午後、両容疑者を送検。

 公社関係者によると、段野容疑者は平成17年11月ごろ、「リケン」が所有する同市明田町の土地(約210平方メートル)と3階建てマンションが、市道整備で立ち退きを迫られた際、女性元役員(54)とともに公社を訪問。段野容疑者が「立ち退きに協力するので代替地がほしい」と口利きし、候補として公社所有の同市東五百住町の用地(約1880平方メートル)を指定した。

 同社は市と立ち退き交渉を進め、18年3月に土地売却費や移転補償費など1億6150万円を得た。一方、代替地の交渉は進展しておらず、段野容疑者は公社幹部らに「東五百住の代替地はまだか」と何度も電話をかけるなど催促し続けたという。

 その結果、同社は同年9月、公社から希望通りの代替地を1億300万円で購入。この代替地は、公社が平成3年に4億2470万円で取得した土地だった。

 代替地は同社が購入した当日、市内の生コン運搬会社に転売された。さらに同日のうちに、生コン運搬会社から寝屋川市の住宅販売会社に転売された。生コン運搬会社の当時の社長(42)は、段野容疑者と親密な関係だったという。

     ◇

 高槻市役所には4日午前10時過ぎ、府警の捜査員12人が到着。段野啓三容疑者が所属する会派の議員控室と、口利きの対象になった市開発指導室を捜索し、違法建築の是正命令に関連する書類などを押収した。

 同室職員の1人は「(段野容疑者の)事情聴取が報じられた3月以降、同僚と『いつ決着するのか』と話していた。これですっきりした」と捜索を見守っていた。(2008年6月4日付「msn 産経ニュース」より)>>



段野市議逮捕【読売新聞】

2008/06/05 01:37


<<あっせん収賄容疑で高槻市議を逮捕…大阪府警

 大阪府高槻市内の不動産会社の違法建築を見逃すよう、市に圧力をかけた見返りに数十万円を受け取ったとして、府警捜査2課は3日、同市議の段野啓三容疑者(66)(高槻市野田)をあっせん収賄容疑で、不動産会社「リケン」社長・長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)(同市野見町)を贈賄容疑で逮捕した。問題の建築物の違反は改善されておらず、府警は、市の対応についても調べる。

 発表などによると、リ社は2005年8月、同市内の自社所有地(約450平方メートル)にあった2階建て事務所のそばに、7階建て賃貸マンションを建設。敷地面積に対する2棟の延べ床面積の割合が建築基準法の基準(200%)を6%超えたため、市が是正を求めたが、段野容疑者は担当職員2人を議員応接室に呼び出して行政指導しないよう働きかけ、見返りに同9月、謝礼を受け取った疑い。

 調べに対し、段野容疑者は容疑を否認、長谷川容疑者は認めている。

 市の説明によると、リ社を指導したのはマンションの完成直前で、その際、リ社は「1年以内に改善する」と回答したという。しかし、市は、段野容疑者が別の口利き疑惑で府警の事情聴取を受けた直後の今年4月まで、現場確認など指導後のチェックを一切行っていなかった。

 担当職員の1人は読売新聞の取材に対し、「3年近くチェックしなかったことは反省しているが、小さな違反だったためで、段野容疑者の意向を受け入れたわけではない」と話した。

 段野容疑者は1983年4月に初当選。現在7期目で、96年5月から1年間、議長も務めた。2月には読売新聞の取材に応じ、「リ社の事業について、市側に問い合わせはしたが、圧力をかけたり、リ社から謝礼を受け取ったりしたことはない」と話していた。(2008年6月4日付「YOMIURI ONLINE 関西発」より)>>

<<収賄容疑逮捕の高槻市議、土地取引でも市に口利き

 大阪府高槻市の違法建築物を巡るあっせん収賄事件で、同市議・段野啓三容疑者(66)が、贈賄側の不動産会社「リケン」と市側との間で行われた土地取引でも、リ社に有利になるよう口利きしていたことが、府警捜査2課の調べでわかった。段野容疑者については、リ社側に借金数百万円の返済を免除させたとの関係者の証言もあり、府警は癒着が常態化していたとみて返済免除の趣旨や時期も慎重に調べている。

 捜査関係者によると、市が市道用地取得のために検討していたリ社所有の宅地(210平方メートル)購入について、リ社が難色を示していたところ、2005年夏、段野容疑者が市土地開発公社を訪れ、公社所有の雑種地(1800平方メートル)を、代替地としてリ社に払い下げるよう要求。催促は再三にわたり、数か月後に契約が成立。リ社は06年、宅地を約1億6000万円で売却する一方、雑種地を約1億円で購入して約6000万円の差益を得たうえ、雑種地を購入当日に転売。リ社側は一連の取引で多額の利益を得たとみられる。

 府警は4日午前、市役所を捜索、午後には段野容疑者ら2人を送検した。(2008年6月4日付「YOMIURI ONLINE 関西発」より)>>



段野市議逮捕【朝日新聞】

2008/06/04 22:29


 パソコンが直ったこととか追手門学院大学での4回目の授業を清々しく終えたこととか・・、ご報告したいことはたくさんあります。しかし、今回の事件に関するログへのアクセスが非常に多いのでそうしたニーズへお応えするのも社会的使命と思い暫く特集させていただきます。

<<高槻市議がマンション開発の不正見逃すよう市に働きかけ

 建築基準法に違反しているマンション開発を見逃すよう市側に働きかけた見返りに、建築主から現金数十万円を受け取ったとして、大阪府警は3日、大阪府高槻市議の段野啓三容疑者(66)=同市野田2丁目=をあっせん収賄容疑で逮捕した。建築主の土木建築会社「リケン」社長、長谷川宜徳(やすのり)容疑者(63)=同市野見町=も贈賄容疑で逮捕した。

 長谷川社長は容疑を認めている。一方段野市議は「リケンが市から建築基準法に違反していると指導を受けて困っていると聞き、市に伝えた」と供述しているが、圧力をかけたり、金銭を授受したりしたとされることについては否認している。

 捜査2課の調べでは、段野市議は05年9月、長谷川社長の依頼を受け、同市の幹部職員らに対し、市内の7階建てマンションの開発が建築基準法上の容積率の規制値などを超えていることを見逃すよう圧力をかけ、謝礼として現金数十万円を受け取った疑いが持たれている。

 市開発指導室などによると、リケンは05年6月、平屋建ての同社事務所がある敷地(約450平方メートル)に、事務所を壊してマンションを新築する建築確認を申請していた。しかし同年8月ごろの完成後も事務所は使用され、マンションと事務所を合わせた建ぺい率は規制値を4%超え、容積率は6%超えた。

 同室は同年8月に3回、事務所を撤去するなどして違法状態を是正するよう同社を指導した。一方、段野市議は9月2日、市議会の議員応接室に当時の同室長と担当課長を呼びつけ、「どんな内容の違反なんだ」と問いただしたという。その後も違法状態のまま放置され、市は是正されたかどうかの確認をしていなかったという。

 当時の担当課長だった根来竹雄・同室長は「市議からは説明を求められただけで、圧力をかけられたという認識はない。違法状態が続いていることとの直接の関係はない」と話している。(2008年6月3日付「アサヒ・コム関西」より)>>

<<市議の圧力で指導せず 高槻の違法マンション

 大阪府高槻市のマンション開発をめぐる汚職事件で、あっせん収賄容疑で逮捕された同市議の段野啓三容疑者(66)から違法状態の開発を見逃すよう求められた市幹部らが大阪府警の調べに対し、「段野市議に言われると、その通りにせざるを得ない」と説明していることがわかった。府警は、市が市議の圧力で行政指導をやめたとみて調べている。

 府警は4日午前、同市役所の担当課や議会事務局などを家宅捜索。午後に段野市議らを大阪地検に送検した。

 同市によると、市は05年8月に3回、マンションの違法状態を是正するよう建築主の土木建築会社「リケン」社長の長谷川宜徳容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=側に指導していたが、同年9月に段野市議から説明を求められた後は何もしていなかった。段野市議らが逮捕された今月3日、市の担当者は「圧力をかけられた認識はない。違法物件はほかにもあり、全部確認できない」と説明していた。

 また、段野市議がリケン側から100万円単位で数年前から借金していたことも判明。捜査2課や同市議会関係者によると、段野市議は97年に自宅の土地と建物を差し押さえられるなど借金を抱えており、一時議員歳費も差し押さえの対象となっていたという。捜査2課はこうした背景から、両者が借金をめぐって癒着を深めたとみている。(2008年6月4日付「アサヒ・コム関西」より)>>



【速報】段野高槻市議、逮捕

2008/06/03 22:18


 3月1日〜2日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200803.html )でこの市議への警察による取り調べを報じました。

 しかし、よく見比べてみて下さい。容疑者は同一人物なのですが全く別の事件であることがわかります。何を意味するのか?。

 以下、共同通信が配信している記事を速報します。

<<高槻市議を逮捕
 あっせん収賄容疑

 大阪府高槻市のマンション建設をめぐり、違法建築を見逃すよう市側に働き掛けた見返りに現金を受け取ったとして、大阪府警捜査2課は3日、あっせん収賄容疑で高槻市議段野啓三容疑者(66)=同市野田、贈賄容疑で不動産会社「リケン」社長長谷川宜徳容疑者(63)=同市野見町=を逮捕した。

 調べでは、段野容疑者は2005年9月上旬、長谷川容疑者の依頼を受け、リケンが高槻市野見町に建設したマンションの建築基準法違反を見逃すよう市側に働き掛け、見返りに、現金数十万円を受け取った疑い。

 リケンは既存の建物を壊して更地にする予定だったが、建物が撤去されないままマンションを建設、建ぺい率や容積率が規制値を超えていた。

 段野市議は1983年に初当選し、現在7期目。これまで正副議長も務めた。(共同通信)>>



Chipset sink not detected.

2008/06/02 23:39


 昨晩明けがたまで使っていたパソコンが今朝、電源を入れパスワードを入力しても立ち上がらなくなりました。画面には「Alert! Chipset sink not detected. System halted!.」というメッセージが。

 会社の同僚役員がこのメッセージごとグーグルのキーワードへ入れたら出るは出るはジャンジャン、ヒットしました。どうも、3年ほど前に製造された同機種では同じ不具合が大量に最近発生していて、あるひとつの金具の取り付け不良が原因のようです。

 パソコンを開けてこの金具がやはり外れていることを発見、手で押し込んだら何とかパソコンは立ち上がりました。しかし、深夜に帰宅してみるともう動かなくなっていました。再び開けると金具が再び外れてしまっていました。

 契約書の作成を初め、遅くとも明日中には仕上げないといけない宿題をいくつも抱えているし明日は大学での授業もある。どないしょー。今は、こんな時間になっちゃったので、寝るしかないな(笑)。

 写真は、我がパソコンの問題の部分と、不具合とその対処法を紹介しているブログの写真と。

 困ったぁ〜・・。



日曜日のパザパはなぞの(3)

2008/06/02 01:52


 「パザパはなぞの」でのお仕事は現在は4人のスタッフにお願いしています。ところが、4月29日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200804.html )でも申しましたとおり、この4人お互いが顔を合わせることはありません。そこで、メモ帳をつくり仕事中はこれを持ち歩いていただくことにしました。特に引き継ぐべき事項を書き残してもらうためです。

 吉田康人としては、特記事項のみを引き継いでいただければそれで100点と思っていました。ところが、本日、このメモ帳を久々に見ましたら、スタッフのみなさん、いろんなことを書き残して下さっている。特記事項「のみ」ではなく毎日の状況をご報告いただいています。さらに、「困ったもんだ」、あるいは、「がんばろう」など、スタッフ間で激励の遣り取りも。

 普段会わないスタッフどうしでこんな団結力が生まれるなんて。「素晴らしい!。チームはなぞの、快調!!」。・・そう思いながら東大阪を後にしました。



日曜日のパザパはなぞの(2)

2008/06/01 12:11


 【訂正】今日は土曜日ではなく日曜日でした。曜日の感覚も麻痺してきた(笑)。

 「パザパはなぞの」周辺のコイン駐輪機の料金が今日から変わったそうです。特に、北側、西側(奈良側)の駐輪機は24時間まで100円(もちろん、2時間までは無料)へ料金改訂。

 1日も休まず毎日2時間を超えて使ったとしても月3000円ということですね。



日曜日のパザパはなぞの(1)

2008/06/01 10:05


 今週末は土曜・日曜日も仕事がビッシリ詰まっています。しかも、いくつもの仕事をほぼ同時に進めているのでスケジュールを淡々とこなす胆力が必要。

 土曜日の今日は近鉄奈良線・河内花園駅前「パザパはなぞの」にやってきました。「やすとロガー」のかたがたにはお馴染みの現場となりました。