「リメンバー・ミー」

2009/03/21 17:51


 「パトリオット」に続いて同様に「家族」がテーマのイタリア・フランス・英国映画「リメンバー・ミー」(2003年。ガブリエレ・ムッチーノ監督)をレンタルで観ました。イタリアの映画をそう意識して観た記憶がありません。3ヶ国共同制作のようですが言葉はイタリア語です。「イタリア人ってこんなに早口でいつもしゃべってるんかぁ?」。「大阪の漫才」なみの早口で驚きました(笑)。

 妻ジュリア、難しい年頃の息子パオロ、そして、娘のバレンティーナとの間に埋めようのない距離が生まれてしまったカルロ。表立った問題はないものの家族の心は離れてしまっていました。そんな時、カルロは同窓会で昔の恋人マレシア(モニカ・ベルッチ)と再会、密会を重ねるようになってしまいます。カルロだけでなく家族それぞれが自分のあるべき姿を追い始めたことで絆はますます引き裂かれていきます。

 ポイントは、家族の絆のゆくえとイタリア人の濃厚なキス(笑)。後者は、ま、「文化の違い」で片付けるとして(笑)、「家族の絆」の問題はやはり万国共通だなぁ、と。「パトリオット」のログで「『パトリオット』を観た人にわかってほしいのは、自分の家族を守るには、全ての人の家族を守るしかないということだ」というコメントをご紹介しましたが、それとはまた異なる結末で面白い。
前へ 次へ