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一橋大学関西アカデミア(3)

2009/11/30 23:00


ここからの見晴らしもいいですよ。



一橋大学関西アカデミア(2)

2009/11/30 22:59


 会場は12階の特別会議室。

 京都大学も同じ頃、イベントやったたなぁ。



一橋大学関西アカデミア(1)

2009/11/30 12:38


 先週末、土曜日の午後はずっと、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で過ごしました。

 「第4回 一橋大学関西アカデミア 講演会」へ参加してきました。テーマは「世代間格差 −世代間対立から世代間協調へ」。

 吉田康人のライフワークの一つに「世代間闘争」があります。今回のテーマは世代間「協調」でしたが(笑)大きな関心を持って参加させていただきました。



林英臣政経塾(5)

2009/11/30 08:32


 林先生が解説してくださった「山鹿素行の教え」にこんな一節があります。<<夫れ天下の本は国家に在り、国家の本は民に在り、民の本は君に在り>>。

 以前にもどこかへ書いたことがあります。吉田康人は、戦後ではなく、「明治維新」時にこそ進路選択に誤りはなかったか?という点に歴史観の最大の問題意識を置いています。吉田松陰、高杉晋作の思想的原点と実際の明治維新との間には決定的な乖離が生じたはずです。この国がこんなになってしまった根本原因をその辺りに求めています。林先生からなら的確なご指導がいただけると確信しています。

 貴重な機会をお与えいただいた林先生初め、茨木市議会議員・福丸孝之さん、そして、林英臣政経塾塾士のみなさんへ心から御礼申しあげます。



林英臣政経塾(4)

2009/11/29 11:02


 「政治家天命講座」では現在、第5期生(平成22年1月〜12月)の受講生を募集しています。この日は、受講に関心を寄せている政治家へ第4期生の11月定例講義を公開するという形が取られました。関西各地から政治家約60名が参加しました。「関西若手地方議員決起の会」の神戸市議会議員・井坂信彦さん(第一期生)、和泉市長・辻ひろみちさん(第二期生)も「塾士」です。

 講義のテーマは「武士道」。具体的には「山鹿素行」、「葉隠」が取りあげられました。ただし、山鹿素行の教えに「古の聖賢の道を学び古来の作法を習い知ると云う。其の本は今日の用をなさん為なり」とあるように、「武士道」をそれぞれの現実の活動、行動、理念へ受講生がどう取りこんでいくべきかを林先生はお説きになります。



林英臣政経塾(3)

2009/11/29 06:52


 塾長の林英臣先生は現在、経営者、政治家、学生など幅広い層を対象に年間約200回の講義、講演をこなしておられます。幕末志士論、松下経営思想など多岐にわたり聴衆を飽きさせない平易で雄弁な語り口にファンも多いのです。プロファイルの詳細は「林英臣ホームページ」( http://www.hayashi-hideomi.com/ )をご覧ください。

 「私は思想家としてみなさんの先頭に立ちたい」との自らの明確な役割認識には胸を打たれました。



林英臣政経塾(2)

2009/11/28 20:01


 「林英臣政経塾 政治家天命講座」は「熟士養成講座」。若手政治家が日本の根底となる価値観を養い卒塾後、志士(熟士)として行動することを目的とした研修プログラムです。

 同塾「建塾の精神」は次のとおりです。「林英臣政経塾の目的は、現代文明を超える共生文明の創造と、その先駆けとなるよう日本を改新することにある。我々はその担い手となって、一回限りの人生を歴史の大舞台に上げ、『狂挙』に生き抜くことを誓い合うものである。」



林英臣政経塾(1)

2009/11/27 23:23


 今週水曜日、東京出張からの帰り道、吹田市での勉強会へ直行しました。JR京都駅で新幹線到着時刻から在来線発車時刻まで3分。この乗りかえに何とか成功。JR岸辺駅近くの願成寺での開会にギリギリ間にあいました。

 「林英臣政経塾 政治家天命講座」です。



「雲南の花嫁」

2009/11/26 22:39


 「レッド・クリフ」のような壮大な中国映画もいいけど、自然、風習、文化、家族をテーマとした中国映画はもっと大好きです。いつ付けのログやったか直ぐには思いだせませんが(探してんけどなぁ)、「やすとログ」でご紹介したことがある「變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて」は忘れることができない名作です。先日は「雲南の花嫁」(2005年。チアン・チアルイ監督)をレンタルで観ました。

 中国・雲南省イ族の娘フォンメイ(張静初)は、念願叶って、幼なじみのアーロン(印小天)と結婚しました。しかし、イ族のしきたりで、結婚しても3年間は一緒に暮らすことが許されません。大好きなアーロンと片時も離れたくないフォンメイ。そこで、彼女は、アーロンへ無理を言って、彼が指導する女性の龍舞隊にこっそり入隊してしまいます。

 シンプルなストーリー、シンプルな映像、そして、シンプルな台詞。それでいて、観る者を決して飽きさせません。人間とは何か?、愛とは何か?、家族とは?、ムラとは?、文化とは?、風習とは?、・・。飾らないシンプルな問いかけだからこそ私達の胸に突きささるのだと思います。



「キサラギ」

2009/11/25 15:52


 赤坂事務所のまきちゃんへ「一番のお薦め映画は?」と尋ねたらこの映画を挙げていただきました。フムフム、あらすじをうかがうとおもしろそうだ。早速、邦画「キサラギ」(2007年。佐藤祐市監督)をレンタルで観ました。舞台はとある一室。若干の回想シーンがある以外、スクリーンはこの部屋だけを映しだします。

 マイナーなグラビアアイドル如月ミキが焼身自殺を遂げてから1年が過ぎました。彼女を偲ぶ一周忌のファンサイト・オフ会が開催されました。集まったのは、サイト管理人の家元(小栗旬)と常連のオダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、いちご娘(香川照之)という5人の男達です。最初はミキの思い出話に花が咲きます。しかし、この男達の正体が徐々に明らかになっていきオフ会の場となったある一室が犯人探しの修羅場と化します。

 「オタク映画の結末はいかに?」と観ていたんですが、どんでもない!。どんでん返しに次ぐどんでん返し。最後はホロッとさせる場面も。「如月ミキは最後まで姿を現さないのか?」とも思っていたのですが・・(笑)。「こういう映画を撮らせたら日本人は最高だ」とつくづく思いました。(お金は掛かってないようですが(笑)、)高レベルの娯楽映画です。



北岡たかひろ市議、報告会(7)

2009/11/25 13:37


 前回・平成19年の高槻市議会議員選挙へ無所属で出馬、惜敗した竹原こういちさんもご参加くださいました。選挙の時、軽トラを使って街頭宣伝しておられたのがとても印象に残っています。

 力強くご挨拶いただきました。

 この高槻でも、ひとり、また、ひとりと、新しい市政をつくる同志の輪を広げましょう。北岡さん、竹原さん、がんばってください。



北岡たかひろ市議、報告会(6)

2009/11/25 10:08


 北岡議員が別途学んでいる志ネットワーク「青年塾」( http://www.kokorozashi.net/ )の塾頭でいらっしゃるやっさんも応援に駆けつけてくださいました。やはり、中心は「『よい国つくろう!』日本志民会議」の設立経緯のお話。

 北岡議員の活動を「親心」から心配しておられるとは思いますが、どうしてどうして、ちゃんとやっておられますよ。

 今朝の「朝ズバッ!」でもみのさんがコメントしていました。「これまでは『予算を付けろ、予算を増やせ』ばっかりだったのに、政治家が『予算を削れ』と初めて言いはじめた」という趣旨だったと記憶しています。「予算をこんだけ取った、付けた。あれした、これした」ばっかりの政治家の中で、北岡議員が配付した資料にも明記されていましたが、「自分の努力で予算をこれだけ縮減できた」ということを主張、PRできる政治家が高槻にも出たことは非常に有意義なことだと思います。



北岡たかひろ市議、報告会(5)

2009/11/25 02:59


近隣にご在住で松下政経塾2期生の宮下さんからもメッセージをいただきました。「『よい国つくろう!』日本志民会議」の事務局的お立場から設立趣旨説明や賛同呼び掛けをしてくださいました。



北岡たかひろ市議、報告会(4)

2009/11/24 16:41


北岡議員も「志民」として関わっておられる「『よい国つくろう!』日本志民会議」( http://www.yoikuni-shimin.jp/ )の主要メンバーのおひとり上甲晃さんと松下幸之助との関係についての説明もありました。



北岡たかひろ市議、報告会(3)

2009/11/24 07:08


今回も豊富な資料、スライドが駆使されわかりやすい報告会でした。



北岡たかひろ市議、報告会(2)

2009/11/23 13:49


 「決起の会」同志で茨木市議会議員・大野ちかこさんも駆けつけてくださいました。「茨木にも同様の事例があるのでともにがんばりたい」と。

 そうですね。現状認識が甘い政治家にビジョンを語る資格はありません。「今こうなっている」ということを住民へしっかり説明できる政治家にこそ、夢を語っていただきたいのです。



北岡たかひろ市議、報告会(1)

2009/11/23 10:56


 先週末の土曜日、2中サッカー部の対柳中戦応援から高槻市立総合市民交流センターへ直行、地元の同志で「関西若手地方議員決起の会」へもご参加いただいている高槻市議会議員・北岡たかひろさんの市政報告会へ参加してきました。

 高槻市政の実態をビデオ上映でご報告くださいました。会場は、立ち見のかたも多数、熱気ムンムンでした。



「A.I.」

2009/11/22 15:55


 「オスメント君にまた感動させられるのだろうか?」という期待感もあって観たいと前々から思っていた米国映画「A.I.」(2001年。スティーブン・スピルバーグ監督)をレンタルで観ました。「A.I.」は「Artificial Intelligence」(人工知能)の略です。

 近未来のフィクションです。人類の周りには私達をサポートするロボットがあふれていました。外見は人間と変わらないロボット達ですが唯一、感情だけが欠けていました。ある夫婦へ、不治の病にかかった息子の代わりとして子供のロボット(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が提供されました。そして、そのロボットに愛をプログラムする試みが実験的に行われたのです。夫婦の愛情に包まれた生活を始めたこのロボットはやがて、「真の人間(real)」になりたいと願うようになります。

 前半で「人間とロボットとの愛憎物語か?」と思いこんでしまいました。しかし、後半、時空を超えた大きなストーリー展開を見せてくれます。どんな展開かを話してしまうとネタバレになってしまいます。ですからヒントを少しだけ・・(笑)。

 スピルバーグ監督はこの映画について「アナログはいつか滅び、デジタルが生きのこる。なぜならデジタルは劣化しないからだ」という言葉を残しています。確かにそうですね。さらに、この映画で最も印象的だったのは、「デジタル」の未来ロボットが「アナログ」の過去・人間をどう評価したかという点です。「猿の惑星」という映画で同じ「アナログ」の猿が人間に下した評価とは全く異なります。考えれば考えるほど現代的なテーマで奥深い。



2中サッカー、予選リーグ全勝突破

2009/11/21 22:11


 三男(中学2年生)が所属する高槻市立第二中学校サッカー部が「高槻選手権」予選リーグを全勝で突破、トーナメント戦へ駒を進めました。

〜〜〜〜〜

<最近の試合のおさらい>

■高槻選手権

(予選リーグ)

○2中 9−0 高槻市立第四中学校●
○2中 6−0 高槻市立冠中学校●

■主な練習試合

△2中 1−1 東大阪朝鮮中級学校△

〜〜〜〜〜

 高槻市立第十中学校が棄権したため4中、冠を破った2中は今日の高槻市立柳川中学校戦が予選リーグの最終戦ということになりました。スロースタート気味でした。前半は2対0、後半は6対0、計8対0で柳川を下しました。予選リーグ3試合とも新しい、そして、力強い2中を見せてくれました。選手の層も分厚くなりました。チームの一体感も出てきました。2中のチーム・カラーが徐々に固まっていくのを楽しく観させてもらっています。

 2中はこれで、予選リーグを3戦全勝で堂々突破、年明けのトーナメント戦で「高槻選手権」制覇を目指します。



ヘロンの噴水(2)

2009/11/21 14:37


 「ヘロンの噴水」とは、動力を使わず噴水を実現する方法の一つです。古代ギリシャのヘロンという学者が考えたもの。教室や自宅でもこの原理を利用した器具を簡単に作れるため、理科教育用として使われることがあります。吉田康人へ見せてくださったのは同じ団地の梨木さん。ウチの団地の夏まつりの頃でした。「団地の子供達へ見せてやりたい」と。

 原理としては、要するに(^_^;)、高い位置にある水と低い位置にある水の位置エネルギーの差を利用し真ん中の位置にある水へ圧力をかけることで、真ん中の水を上手く噴水させるというものです。

 梨木さんがお見せくださったのは、この原理を一本の太い竹筒の中で実現したもの。だから、余計と不思議に見えます。この筒も動力は全くなし。15分から30分程度は噴水があがるそうです。ちょうど夏まつりの夜、次男(高校2年生)がインフルエンザを患い吉田康人も見られなかったのですが、梨木さんの思いは子供達へ通じたのでしょうか?。



ヘロンの噴水(1)

2009/11/20 20:30


「ヘロンの噴水」をご存じですか?。



今、いのちがあなたを・・(9)

2009/11/20 18:31


 御影堂は世界最大の木造建築物です。宗祖親鸞聖人さまの御真影(木像)が安置されています。

 前を通るだけですが、東本願寺からは多くのことを学ばせていただいています。感謝しています。



今、いのちがあなたを・・(8)

2009/11/20 00:01


御影堂門はいつ見ても立派です。



今、いのちがあなたを・・(7)

2009/11/19 21:50


「人生は長さだけではない
 幅もあれば深さもある」

「人生に正解なし
 人生すべて無駄なし」



今、いのちがあなたを・・(6)

2009/11/19 16:50


ここのハトは人間が寄っていっても逃げません。



今、いのちがあなたを・・(5)

2009/11/19 12:15


「ささいなことに驚く力を取り戻せば
 一見退屈な日常が輝いてくる」

「本当に賢い人は
 自分の愚かさを知る人です」



今、いのちがあなたを・・(4)

2009/11/19 08:02


「良いことを言うのは易しい
 本当のことを言うのは難しい」

「いのち
 みな生きらるべし」



今、いのちがあなたを・・(3)

2009/11/18 18:09


「自己がわからない人は他人を責める
 自己がわかった人は他人を痛む」

「朝顔の種は黒いけど
 青い花が咲く 赤い花が咲く」



今、いのちがあなたを・・(2)

2009/11/18 16:01


「念仏は悩みをなくす術ではない
 悩んでゆける道である」

「たとえ一生を尽くしても
 会わねばならない一人の人がいる
 それは私自身」



今、いのちがあなたを生きている

2009/11/18 14:49


 今日は朝から京都の事務所でスタッフの給与明細の作成。

 「やすとログ」で何度かお伝えしましたが、JR京都駅から事務所まで歩いていくと東本願寺の前を通ることになります。観光客が絶えません。今週末11月21日(土)から28日(土)まで、「真宗本廟報恩講厳修」という行事が開催されます。「報恩講」とは浄土真宗の宗祖親鸞聖人さまのご命日に勤められる法要のことです。真宗門徒が一年で最も大切にしていると言われる行事です。

 吉田家は曹洞宗ですが、東本願寺の前を通る度に多くのことを学ばせていただいています。今日も、様々な教えを書いた灯篭を一つ一つ拝読いたしました。



「21グラム」

2009/11/17 18:48


 難解だしスカッとしたエンディングを迎えないのはわかっているのですが、複数の人間の運命や時間軸が交差する映画も好んで観てるなぁ(笑)。米国映画「21グラム」(2003年。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)をレンタルで観ました。

 大学教授のポール(ショーン・ペン)。余命1ヶ月と宣告され心臓移植を待ちわびています。昔はヤクザな生活をしていた前科者のジャック(ベニチオ・デル・トロ)。今は改心し信仰に篤く、懸命に働きながら妻と2人の娘を養っています。ドラッグにかつて溺れていたクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。今ではその依存も絶ち、優しい夫と2人の娘とともに幸せに暮らしています。出会うはずのないそんな3人の運命が、ある事故をきっかけに交わり、思いもよらぬ結末へと導かれていきます。

 エンディングまで「21g」の意味がわかりません。そして、最後にこの意味が語られる時、人間の生と死という深い深いテーマへと思いが導かれます。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の代表作には「バベル」(2009年1月10日付け「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200901.html )参照)もあります。それと同様、結論が私達に託されています。



「学ぶ屋本舗」オープン(2)

2009/11/17 09:08


 写真左が「学ぶ屋本舗」(オフィス J-Connection)代表の恋田寛正さん。真面目で気さくでいいかたです。右は吉田康人と中学・高校の同級生、東中さん。

 生涯学習・地域教育・文化教室ビジネスでも私達の世代がほかの世代をリードして高槻を教養豊かなまちへ新しくしようではありませんか。これからも宜しくお願いします!。



「学ぶ屋本舗」オープン(1)

2009/11/16 19:42


 日曜日の昨日、「友人がカルチャー・スクールをオープンさせる」とのお誘いを親友からもらい、そのオープニング・パーティーへ参加させていただきました。屋号は「学ぶ屋本舗」、場所は松坂屋、郵便局の直ぐ南側の道を阪急高槻市駅のほうへ1分ほど歩いたところです。元禄寿司の上、2階です。

 11月16日(月)からパソコン教室と絵画教室とが始まります。吉田康人の手元にあるチラシがあれば「入会金無料&授業時間倍増キャンペーン!」の対象になります。ご希望のかたは吉田康人のところまでそのチラシを取りにいらしてください(冗談。お電話していただければ大丈夫みたいです)。

 「詳しくはお電話(072-685-1177)にてお気軽にお問い合わせください」とチラシにありました。ホームページはこちらです⇒ http://manabuyahonpo.com/



2中サッカー、高槻選手権連勝スタート

2009/11/15 22:10


 先週から「高槻選手権」が始まっています。高槻の中学校サッカーは来年年初までこの「高槻選手権」を中心に展開されます。

 ところが、折からのインフルエンザ禍が大きな影響を及ぼしています。11月6日付「やすとログ」でご報告したとおり、三男(中学2年生)が通う高槻市立第二中学校は先週、2年生が学年閉鎖。その週末に行われる予定だった選手権初戦を「棄権か?、1年生出場で乗りきるか?」選手らも心配していました。結局、2中を含む5チームが参加するブロックのリーグ戦そのものが1週間延期、2中は本日(日)無事、初戦を迎えることができました。関係者のみなさんのご配慮に感謝申しあげます。

 ただこんどは、2中と同じブロックの高槻市立柳川中学校がインフルエンザ。昨日(土)予定されていた数試合は来週へ延期となりました。中には、選手が大量に抜けたり棄権を検討したりしているームもあると聞きます。今年の「高槻選手権」はインフルエンザとの戦いでもあります。

〜〜〜〜〜

<最近の試合のおさらい>

■平成21年度 大阪中学校秋季総合体育大会

<北ブロック予選>

( 0)○2中 9−0 大阪市立歌島中学校●
( 1)○2中 4−1 高槻市立阿武山中学校●
(準)○2中 4−1 豊中市立第二中学校●
(決)○2中 7−0 吹田市立青山台中学校●

<中央トーナメント>

( 1)○2中 0−0(PK3−2) 茨木市立南中学校●
( 2)●2中 0−3 富田林市立明治池中学校

■主な練習試合

●2中 1−4 高槻市立第九中学校○
○2中 2−1 豊中市立第四中学校●
△2中 0−0 ガンバ堺ジュニアスクール△
  (3ラウンドの変則マッチ)
△2中 1−1 神戸市立本庄中学校△
○2中 2−0 神戸市立本庄中学校●

〜〜〜〜〜

 2中は同じブロックの高槻市立第四中学校、同第十中学校、同柳川中学校、同冠中学校とリーグ戦を争いここで2位までに入ればトーナメント戦へ進出できます。今日は4中を9対0、冠を6対0で撃破しました。両試合とも9割以上相手陣内で試合をしていました。

 中央トーナメント(大阪大会)敗退から1ヶ月。「新生」2中はポジション変更で答えを出しました。プレー・スタイルもこれまでと大きく変わったような気がします。問題は新しいスタイルが強豪チームにも通用するかどうか。連勝でスタートをきった「高槻選手権」。制覇はもちろん、全国レベルで強いチームづくりを目指してがんばってね。



受験は「親」子の修行の機会

2009/11/15 08:19


 そろそろ、受験シーズンですね。我が家も昨年度は1名の受験生を抱えました。今年度も1名、来年度は2名(か3名)の受験生を抱えることになります。あれ?、計算合わないなぁ〜(笑)。

 「子育てはサッカーの監督みたいなものだ」と吉田康人は思っています。戦略や気持ちを伝え日常的な訓練を指導することはできても「現場」では子供の自主、自立の判断、行動に委ねるしかありません。逆に、そういう判断、行動ができる子供へ育ってもらうのが子育ての基本です。

 サッカーの監督、コーチもそうでしょうが子育ても、「子供達のために尽くそう」というマインドではとても「もち」ません。自分自身の問題としてとらえられないと。もっと具体的に言うと、「親として何を得られているか?」、「子育てを通じて親としての自分がどう成長しているか?」を自らの心へ落としこんでおかないと「受験」を子供と一緒に乗りきることは苦痛でしかありません。楽しみましょうよ。

 実は、選挙応援も同じです(笑)。

 1週間前の「朝日新聞」を眺めていたら「広告特集」の欄に面白い記事がありました。子供の受験に対する向きあいかたが吉田康人と全く同じです。「百ます計算」で有名、現在、立命館大学教育開発推進機構教授、立命館小学校副校長の陰山英男先生へのインタービュー記事です。

 記事の前半は陰山先生の持論です。(1)受験勉強においても難しい問題ではなく簡単な問題を解くことが重要、(2)受験生活で大切なことは「早寝、早起き、朝ご飯」、(3)親も社会にアンテナを張りめぐらせて受験情報を収集すべき。そして、その後に続く「『大丈夫』と励まし続けるのが親の役目」という文章が秀逸です。転載します。

<<・・(前略)・・●そして親は覚悟を決めて全面的にバックアップをすることです。たとえば、子どもの受験中には禁酒をしたりして、子どもが辛いときには、自分も気持ちのうえでつながっているんだという意識を持つ。人間のつながりは苦楽を共にするっていうでしょう。楽を共にするのはいつでもできるけれど、苦の方を逃げちゃうのはどうかと思うんですよ。

 ●受験は親子の修行の機会だと思うんです。受験期間中は、家族旅行に行けないかもしれないし、家のなかが暗くなるかもしれない。でも、その辛さがいいんじゃないですか。笑って「大丈夫、勉強してたらきっといいことがあるからね」って言い続けるのが親の役目。終わってしまえばあっという間です。

 ●子どものために我慢をするというのは、自分の人生にある種の重みをつけるためでもあると思います。ですからぜひ、親も一緒に受験に参加してください。子どもの受験にかかわらないと、人生の楽しみの3割か4割を失ってしまうような気がします。受験は親子が共有する大切な時間です。貴重な時間を、親子で苦しみながらも楽しんでいただきたいですね。(談)>>

 そうそう、我が事として楽しみましょうよ♪。



「ばくだん屋」11 倍、難なくクリア

2009/11/13 23:01


 最終のぞみまで余裕が1時間以上ありましたので、ゆたかちゃん、ゆういっちゃんと一緒に、廣島つけ麺本舗「ばくだん屋」( http://www.bakudanya.net/ )赤坂店に行きました。前々回、前回は8月26日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200908.html )・10月24日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200910.html )「やすとログ」をご参照ください。

 「廣島つけめん(冷)」の(大)。今回は前々回の「5倍」、前回の「8倍」に続き「11倍」にチャレンジしました。難なくペロリとクリアしました。

 前回の「やすとログ」でも述べましたが、新幹線乗車中の今、ベロの痺れはもうなくなっています。「その理由をお店のかたへうかがう」というのが前回ログでのお約束でしたが、あっさり忘れてました(笑)。

 20倍をクリアすると写真のようなプレートを店内に掛けさせてもらえます。



今冬も「京都の夜明け」

2009/11/12 12:51


 相変わらずほぼ毎回、京都駅6:47発の「のぞみN700系」で上京しています。

 この時季は、日の出時刻が遅く、京都の夜明けを眺めながらの出発となります。

 夜明けの風景が毎度変わるので楽しみです。



「時計じかけのオレンジ」

2009/11/11 17:45


 鑑賞しながら「なぜこのようなタイトル(clockwork)を付けたのか?」気になっていました。観おわった後も理由がわかりませんでした。インターネットでいくつかの解説を読んで漸く理解できました。深い作品です。英国映画「時計じかけのオレンジ」(1972年。スタンリー・キューブリック監督)をレンタルで観ました。

 近未来を風刺したSF映画と言われています。暴力やセックスに毎日のように明けくれていた不良グループの首領アレックス(マルコム・マクダウェル)は、ある殺人事件で仲間に裏切られ投獄させられてしまいます。彼は2年後、牢屋からいま出してもらうための交換条件として、脳から攻撃性を絶つ実験の実験台となることを自ら志願するのです。

 欲望が止まるところを知らない行きすぎた自由放任、そして、管理が行きすぎた全体主義。その双方を風刺しています。これらと「時計じかけ・・」とがどう絡むかはご覧になってのお楽しみです(笑)。SFなんかで括ってしまうのはどうかと思います。暴力だけではなく自らの悪行から抜けだすために必要なことは何か?。人間が人間らしく生きるための条件を本質的に問うた作品です。 子供へは決して見せないでください。描写も子供が見るに相応しくない。子供が理解できるような作品でも全くありません。



「改革派」とは何か?

2009/11/11 00:59


 「『改革派』とは何か?」ということを常に悩んでいます。そして、言葉の遊びっぽいのですが、以下に述べる理由で、それを常に考えつづけるのも「改革派」の使命だと思っています(笑)。

 政治・行政の分野では特に、「改革政党」、あるいは、「改革派首長」、「改革派議員」という言葉、文字の躍ることが多いですね。でも、「改革派とは何?」という問いに誰も明確には答えられません。吉田康人はまず、「理想主義でないこと」が改革派の一つの定義になると思っています。もう少しポジティブに言えば、「理想を追いもとめて社会を永遠に変えつづけよう、自分自身を永遠に変えつづけようとすること」、かつ、「その理想をも必要に応じて変えること」。これを目指すのが「改革派」の真髄ではないでしょうか?。

 そういう意味では、自民党にしても、(綱領があるのかどうか存じあげませんが)民主党にしても、共産党にしても、「綱領という理想」の達成を存在意義に掲げている以上、改革政党とは言えないのです。なぜなら、そのような政党は「理想」が達成された瞬間、改革をめざす必要性が論理的にはなくなるからです。世に言う「改革派」の政治家は往々にして無所属、無党派が多いのですが、「改革派」の人々にとって「綱領という理想」に縛られた社会というものが良いものとしてイメージできないからでしょう。逆に、「社会の『理想』すら変わるものだ」という旗のもとには、あるいは、そのような綱領を掲げた政治勢力のもとには、真の「改革派」は結集できるのかもしれません。

 前置きが大変長くなりました(笑)。「9年連続200本安打」という108年ぶりの記録更新を達成した時のイチローのコメントを改めてご紹介したいと思います。記者会見での彼の発言です。

<<・・(前略)・・僕には相反する考え方が共存している。打撃に関して、これという最後の形はない。これでよしという形は絶対にない。でも今の自分の形が最高だ、という形を常につくっている。この矛盾した考え方が共存していることが、僕の大きな助けになっていると感じている。・・(後略)・・>>

 「僕」を「改革派」、「打撃」・「自分」を「社会」と読みかえると政治・行政における「改革派」の気持ちを見事に代弁していると思い感銘を受けました。「矛盾」に永遠に悩みつづけ、しかも、歩みを止めないのが真の「改革派」だと吉田康人は、悩みつづけながらも、今のところ結論づけています。

 あなたなら、「改革派とは何?」という問いにどう答えますか?。



【ご案内】岩国哲人特別懇話会

2009/11/09 22:33


 マイミクで友人、そして、人材派遣業の先輩でもある青木さんが岩国哲人さんの講演会を企画してくださいました。場所は大阪です。どなたでもご参加いただけます。

 詳細は下記のとおりです。皆様がたの奮ってのご参加をお願い申しあげます。参加ご希望のかたは下記連絡先、あるいは、吉田康人までご一報ください。

〜〜〜〜〜

講演タイトル:
11月11日 緊急提言! 前・衆議院議員 元・出雲市長
岩國哲人 特別懇話会
経営者が知りたい、「政権交代!」で、どうなる日本の経営!?

講師:岩国 哲人 氏

講演内容:
 メリルリンチ本社上席副社長、出雲市長、衆議院議員を務め、今年8月に国会内の活動に区切りをつけて、今後は日本の経営者に向けて、政権交代後の日本の経済、そして日本の経営に関して、その進むべき道を提言致します。日・米・欧それぞれに10年の現地経験、市長と国会合わせて20年。その50年の実績と思索を踏まえて、危機と変化の時代に向けて放つ、数々の鮮烈な提案にご期待下さい。特に経営者と幹部の皆様にご参加をおすすめ致します。岩國先生と直接対話して頂ける質疑応答の時間も設けてあります。

と き:11月11日(水)15:00〜17:00(14:30受付開始)

ところ:大阪産業創造館4階「イベントホール」
    ※地下鉄「中央線」堺筋本町駅下車徒歩約5分
    ※地下鉄「堺筋線」堺筋本町駅下車徒歩約5分

費 用:3,000円(資料代含む。当日受付でお支払い下さい)
 
主 催:ブレイスネットワーク

協 賛:株式会社アイビー、人財マネジメントセンター

岩国哲人氏略歴:
・前・衆議院議員、元・出雲市長
・米国・バージニア大学経営大学院客員教授、中国・南開大学周恩来政府管理学院客員教授、中国・国立山西大学客員教授、韓国・東西大学特任教授
・2009年9月以降は、政府アドバイザー、講演、執筆、経営コンサルティングへとその活動の場を広げつつある。

連絡先:
(TEL)080-1492-5588(青木)
(FAX)06-6745-4616(青木)
(E-mail)cpasx304@hct.zaq.ne.jp(青木)

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「レッドクリフ」

2009/11/09 06:47


 「レッドクリフ PartT」は昨年、映画館で観ました。今春、ロードショーを見逃しまして昨晩ようやくレンタルDVDで観ることができました。中国映画「レッドクリフ PARTU -未来への最終決戦-」(2009年。ジョン・ウー監督)。ハリウッド映画ばりのスケールの大きな作品です。観客に占める女性の比率が高かったという情報も何かで見た記憶があります。戦モノであるにも関わらず女性の好感度が高い理由も何となくわかります。

 あまりにも有名な映画のためあらすじを詳しくお伝えする必要はないかもしれません。三国志のエピソード「赤壁(red cliff)の戦い」を描いた作品です。天下統一に燃え兵力80万人を使い敵国を攻める曹操(チャン・フォンイー)。これに対抗するため、諸葛孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)を中心とするわずか6万の孫権・劉備連合軍が知略と奇策を駆使して戦いに臨みます。

 何と言っても見所は情報戦、心理戦を中心とする戦略、戦術です。しかし、その根底には信頼、友情、愛といった人間関係における普遍のテーマが流れています。しかも、それらが非常にわかりやすい描写で表現されているので観ていて心地良いのです。吉田康人的には、リン・チーリン演じる小喬の美しさが最も魅力的です。特に、彼女の口から出るか細い中国語(台湾語)の響きは、何とも言えず、支えてあげたい心を誘います(笑)。



みんなの「『脳』力測定」(3)

2009/11/08 19:17


 ご参加いただいたあるお母さんから「こういう教材はどうやって見つけたの?」と尋ねられました。「みなさんが『こんなんある』って持ってきてくださるんですよ」。

 このあたりに、今後の「『脳』力測定」や「地域教育」のヒントがあると思うんです。地域のみなさんから多種多様の情報を持ちよっていただく。それを、教育の専門家と吉田康人のような「アイデアを形にする」専門家とが議論して取捨選択していく。さらに、地域のみなさんにお手伝いいただいたり実際に測定を体験していただく中でバージョン・アップさせていく。

 吉田康人にとっても学ぶ場である「学び舎」の「『脳』力測定」でこれからも「脳」をしっかり鍛えていきたいと思います(笑)。



みんなの「『脳』力測定」(2)

2009/11/08 16:11


 前回(9月)の「家族揃って『脳』力測定」の模様は9月5日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200909.html )をご覧ください。

   これまでどおり実施した「『脳』力測定の一つは『すうじ盤』。マスに書かれた数字のとおりマグネットをどれだけ速く置けるか。数字を判断する能力とともにマグネットを手際良く置いていく器用さも求められます。

 もう一つは「記憶力テスト」。ひらがな3文字の単語が30個書かれた紙を2分間見せられます。そして、次の2分間で、その紙を伏せたまま、何個覚えているかを競うというゲームです。

 今回、試験実施したのは二つ。

 一つは、「絵づくりパズル」。様々な形の木片を組みあわせて動物などの絵をつくります。難しいものは小学生でも5分程度かかります。中には「こんなん絶対無理」と言いだす1年生も。「木片の形が多様なので黒木片を並べることができても全体が枠に収まらない場合がある」という概念そのものが理解できないのだと思う。

 もう一つは、「脳を元気にする計算 15番目の数」(数学で育ちあう会)( http://homepage2.nifty.com/suuikukai/ )。マス計算の一つの形態です。縦に足し算をしていくと最後の行はすべての列が同じ数値になります。つまり、計算間違いを自分自身で発見できる仕組みになっているのです。これもやはり、5分程度かかる子もいます。計算そのものは簡単だからどの子も一生懸命やります。ただ、小学生だと、間違えた箇所を自分で見つけてやり直すというところまで忍耐力が続くこと続かない子とに分かれます。それは、80歳以上のご高齢者でも同じ。「宿題」となってしまいます。

 新しいゲームの金・銀・銅メダル評価基準をどうするか?、このゲームを長く続けていけるかどうか?。今後の検討課題です。



みんなの「『脳』力測定」(1)

2009/11/07 15:19


 毎月第一土曜日、「教育市民フォーラム『学び舎』」は小学校でのイベントの場をお借りして「家族揃って『脳』力測定」を行っています。

 今日はオリジナル・スタッフは吉田康人だけでした。しかし、決して妥協はしない。これまでの「すうじ盤」、「記憶力テスト」に加えて新しい測定を2つも導入しました。合計4測定です。子供達や独居高齢者のかたは、毎回どおり、わんさかいらしてくださる。これを1人で切りもりできるはずがない(笑)。

 こんな時、測定を受ける子供達、お母さまがた、そして、今日はおじいちゃんも、必ずお手伝いくだいます。みんなの測定をみんなで行う。そんなイベントになりつつあります。このログを「みんなの「『脳』力測定」とタイトルした所以です。



2中2年生も学年閉鎖

2009/11/06 12:17


 「海を飛ぶ夢」から「学年閉鎖」となると普通はいきなりローカルな話題への転換です(笑)。しかし、インフルエンザ禍は今やグローカルな大問題になっています。マス・メディアでも漸く今夏レベルの取りあげられかたになってきました。新型インフルエンザの流行は私達の暮らしを確実に蝕みつつあります。

 次男が通う高槻市立第二中学校でも今週水曜日から2年生が学年閉鎖となりました。次の日曜日までは、通学はもちろん、生徒らの外出も制限されています。インフルエンザを患っている生徒らのことも心配です。また、ウチの息子のように、元気なんだけど元気が故に、力を持てあまして落ちつきがなく「今週末の公式戦はどうなるのか?」など不安を抱えている生徒らも見ていてかわいそうです。



「海を飛ぶ夢」

2009/11/05 18:44


 「尊厳死とどう向きあうべきか?」。友人の場合、家族の場合、そして、自分自身の場合。私達にとって大きな課題です。スペイン映画「海を飛ぶ夢」(2004年。アレハンドロ・アメナバール監督)をレンタルで観ました。全身の不随と30年近くものあいだ闘った実在の人物ラモン・サンペドロの手記に基づく作品です。

 海で育ったラモン(ハビエル・バルデム)は25歳の時、海へダイブした際に海底で頭部を強打、首から下が完全に麻痺してしまいます。以来、家族に支えられながらも、ベッドの上で余生を過ごすことになります。彼にできるのは、部屋の窓から外を眺め想像の世界で自由に空を飛ぶこと、そして、詩をしたためることだけです。事故から20数年が経ち、彼は遂に重大な決断を下します。それは、自ら人生に終止符を打ち本当の生と自由を獲得するという決断でした。

 心身に障害をお持ちのかたがたから見て許せない描写、台詞が随所に見られるはずです。しかし、映画の中で台詞としても出てくると記憶していますが、「誰が正しいわけでも、誰が間違っているわけでもない」という理解が正しいのではないかと吉田康人は思います。社会のルールを決める立場の政治、行政を司る人々には永遠の課題と認識していただきたい。

 主人公の世話をする義理の姉、主人公を養っている立場の不器用な兄、手助けをする女弁護士、興味を持つ「みじめな」女、まだ子供の甥、主人公を批判する神父。それぞれが、ほんまもんの「生・死」、「自由」、「尊厳」、「愛」、「幸せ」を思いなやみながら暮らしています。私達人類は、この問題に最終的な結論を下すべきだろうか?。永遠に悩みつづけるのが人間として健全な姿なのではないか?とボンヤリ考えています。



「笑笑」

2009/11/05 06:28


これは似すぎやろ?。

(笑)、おまけ、(笑)。



「レボリューショナリー・ロード」

2009/11/03 17:14


 「ゼブン」(2009年10月28日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200910.html )参照)を観た翌日、「体調が優れないはこの映画を観たせいだろうか?」とツィッター( http://twitter.com/yoshidayasuto )へつぶやきました。そしたら、親友のトシちゃんが「この映画も重い」と薦めてくださいました。米・英国映画「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」(2008年。サム・メンデス監督)をレンタルで観ました。

 舞台は高度成長期を迎えた1950年代の米国です。その時代の「主婦」の立場を想像しながら観なければなりません。しかし、夫婦間に横たわるこのテーマは、むしろ現代人の胸に突きささるものであり、とっても新しいと言えます。

 米国郊外の新興住宅地「レボリューショナリー・ロード」の美しい住宅に住む結婚7年目のフランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)。一見、理想の夫婦に見えます。しかし、夫は退屈な仕事に疲れ果て、妻はそんな夫への愛を見失いつつありました。喧嘩に明けくれ苛立つ二人でしたが、人生への情熱をもう一度取りもどすためパリへの移住を決意します。蘇った希望に胸をはずませるふたりの生活は再び輝きはじめます。(「アマゾン」の作品紹介より)

 明日の体調が悪くなるかどうかはわかりません(笑)。でも、この夫婦と自分達とが恐ろしく重なるのを感じるこの余韻に暫く浸ることになるでしょう。いわゆる「男女共同参画」という考えかたをも遥かに超え、さらに奥深く、さらに大切な家族における夫・妻の夢、希望、尊厳を問う問題作です。

 DVDの特典映像の中で助演男優のマイケル・シャノンがこんなコメントを残しています。それが大変印象的です。

《夫婦関係では妥協や交渉術が必要だ
 と言われている。

 お互いが
 相手との心理的な距離に
 納得していなくてはいけない》

 ウチに当てはまるかどうかとは別の問題として(笑)こういうことがもっともなこととして理解できるステージ(?)に来たのかと深く受けとめました。

 トシちゃん、ありがとうございました。



干しモノから湯気が

2009/11/03 09:10


 今朝の大阪・高槻は快晴。山手のほうに雲が若干浮かんでいます。寒さはこの秋一番でしょう。

 干した洗濯物から湯気が上がったのも今朝が初めてです。写真は次男(高校2年生)の剣道着。湯気は上手く写りませんでした。肉眼ではもちろんはっきり見えるんですよ。

 モヤモヤモヤモヤっと湯気が出る。でも、微風、産毛に感じるほどの微風があるとこの湯気がピタッと止まります。風が全くなくなると湯気が上がる。そして、かすかな風とともに湯気も止まる。この繰りかえし。

 何とも風情があります。



実践倫理壮年の集い(3)

2009/11/02 22:14


 実践倫理宏正会のみなさんへは申し訳ないことをしました。

 「当日はスーツ着用」ということになっていたんですね。ところが、吉田康人はトレーナー1枚(^_^;)。こんな軽装をしていたのはほかに1名だけでした。徹底されていました。

 帰宅後、妻へ「そんな約束になっていたっけ?。パンフレットに書いとけばいいのにね」と報告しました。しかし、妻によると「あなた、『スーツで』とわざわざ案内しに来てくださった○○さんへ『ちゃんとした服装でいきます。ラフな格好では行きません』って答えてたじゃないの!」。

 いやぁ〜、全く記憶ないなぁ。いまだに信じられません(笑)。

 実は、吉田康人には前科があって、大阪城ホール満杯、会友のみなさん1万人弱(もちろん、全員スーツ姿)の中で吉田康人たった1人だけ半袖のシャツということがありました。1万分の1やからね。これはさすがに目立った(^_^;)。

 どっかのネジが抜けているに違いない(笑)。ごめんなさい<(_ _)>。



実践倫理壮年の集い(2)

2009/11/02 19:27


 場内撮影禁止でした。「やすとショット」で会場の様子をお伝えできず残念です。

 阪口市長からのご挨拶のあと第一部は演談。小学3年生女児、小学4年生男児、社会人になって間もない女性、夫とその妻、そして、壮年男性3名が順々に自らの倫理実践体験について語ってくださいました。テーマは「家族とともに より善き生き方を求めて困難を乗り越える」。

 小学4年生の男の子のお話は興味深かった。少年野球をやっているこの子の演談テーマは「僕の夢」。お父さんにキャッチボールをやってもらっているこの子の夢。プロ野球選手になることでも少年野球のコーチになることでもありません。「家族を持って子供をつくってその子とキャッチボールすること」だそうです(^_^.)。素敵な家庭に育っているに違いないですね。



実践倫理壮年の集い(1)

2009/11/02 07:46


 金曜日に出張から戻ってきてからはこの土・日曜日、レポートをずっと書いていました。いつもより新しい分析手法を使った部分が多かったので随分てこずりました。そんなんだからとても余裕はなかったんですが、「どうしても」ということで前から約束していたので、吹田まで往復かっ飛ばしました、「やすと2号」で(笑)。

 吹田メイシアター大ホールで行われたのは「実践倫理壮年の集い 〜家族とともに〜」(主催:社団法人実践倫理宏正会)。吹田市および吹田市教育委員会の後援。吹田市長の阪口善雄さんもご来賓として参加しておられました。



「ランチパック」ミルキークリーム

2009/11/01 23:46


 ミルキークリーム味のランチパックが前から気になっていました。ずっと狙ってたんやけど今日ようやく食べることができました。

 ほんに、「ママの味」がしました。♪ミルキーはママの味ぃ♪(笑)。