「レッドクリフ」

2009/11/09 06:47


 「レッドクリフ PartT」は昨年、映画館で観ました。今春、ロードショーを見逃しまして昨晩ようやくレンタルDVDで観ることができました。中国映画「レッドクリフ PARTU -未来への最終決戦-」(2009年。ジョン・ウー監督)。ハリウッド映画ばりのスケールの大きな作品です。観客に占める女性の比率が高かったという情報も何かで見た記憶があります。戦モノであるにも関わらず女性の好感度が高い理由も何となくわかります。

 あまりにも有名な映画のためあらすじを詳しくお伝えする必要はないかもしれません。三国志のエピソード「赤壁(red cliff)の戦い」を描いた作品です。天下統一に燃え兵力80万人を使い敵国を攻める曹操(チャン・フォンイー)。これに対抗するため、諸葛孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)を中心とするわずか6万の孫権・劉備連合軍が知略と奇策を駆使して戦いに臨みます。

 何と言っても見所は情報戦、心理戦を中心とする戦略、戦術です。しかし、その根底には信頼、友情、愛といった人間関係における普遍のテーマが流れています。しかも、それらが非常にわかりやすい描写で表現されているので観ていて心地良いのです。吉田康人的には、リン・チーリン演じる小喬の美しさが最も魅力的です。特に、彼女の口から出るか細い中国語(台湾語)の響きは、何とも言えず、支えてあげたい心を誘います(笑)。
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