一橋大学関西アカデミア(5)

2009/12/01 21:43


 リーフレットには、「一橋大学は、関西でシンポジウムや講演活動を行う『関西アカデミア』を通じ、134年の歴史を誇る社会科学の総合大学ならではの、諸問題への優れた分析と方策を提唱します」とあります。

 今回のテーマは「世代間格差 −世代間対立から世代間協調へ」。(1)将来にわたり安心して信頼できる年金制度の構築(2)雇用機会の世代間分配(3)格差・貧困問題に対する政策のあり方(4)デーメニ投票方式導入の試み−−という4つの切り口から世代間問題にアプローチし世代間対立から世代間協調に転換するための具体的アイデアを提案するのが具体的目的でした。

 講師の先生がたは次のとおりでした。

  講演【1】「世代間問題としての年金」
    一橋大学経済研究所教授・高山憲之先生

  講演【2】「雇用をめぐる世代間格差」
    東京大学社会科学研究所教授・玄田有史先生

  講演【3】「貧しい家庭に育った子供の人生」
    一橋大学経済研究所教授・小塩隆士先生  

講演【4】「次世代の代表」
    一橋大学経済研究所教授・青木玲子先生
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