「チェンジリング」

2010/02/05 21:31


 ツタヤの「シネマ・ハンドブック 2009」の案内につられて米国映画「チェンジリング」(2008年。クリント・イーストウッド監督)をレンタルで観ました。「チェンジリング」とは日本語では「取り替え子」という訳になります。「ヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供」のことだそうです。

 息子が行方不明になったシングルマザーのコリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)。数か月後、ロサンゼルス市警察が彼女のもとへひとりの子供を連れてきます。しかし、再会した「息子」は全くの別人だったのです。同警察はその主張を聞きいれず果てには彼女を精神病院へ収容してしまうのです。 なぜ、こんなことになってしまうのでしょう?。母は本当の息子と再会することができるのでしょうか?。

 確かに、ロサンゼルス市警察の恐るべき役人体質が最大のテーマです。しかし、息子に会いたい一心の母の執念は見る者の胸を打ちます。エンディングで、この執念を支えるものは何か?彼女がたった一言で表現します。アンジェリーナ・ジョリーの演技が光ります。
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