実は、入院中です(6)
2010/03/05 20:38
同室(4人部屋)の隣のベッドには80歳程度と思われる男性が寝ておられます。吉田康人はカーテンを閉めたっきりにしているので顔も拝見したことがありません。
この男性、一日中、不平不満を独り言で訴えておられます。看護、リハビリ、介助などが思ったようにいかないらしい。耳がたいそう遠くていらっしゃるのが最大の原因と思われます。
ああ、それと、日に7〜10回は電気カミソリでヒゲを剃っておられます(笑)。ゆうべは夜中に突然剃りはじめ、隣でビックリしました(笑)。
その男性80歳が、吉田康人が入院したその夜、よっぽど腹に据えかねたことがあったのでしょう、「ああ、ここは、地獄やなぁ」と呟いておられました。
瞬間的に「そんなことはないやろぉ」と思いました。80年も生きてこられて「地獄」をご覧になったことがないんだろうか?。よっぽど幸せな人生を送ってこられたに違いありません(笑)。
この病院だけに限ったってもっと重い病気、もっと大きなケガでもがき苦しんでいる患者がたくさんいます。世の中にはまさに「地獄」の苦しみを味わっている人々も大勢いらっしゃいます。
ご飯が毎日定刻に出る、お風呂も入れる(週1回)し体も拭いてくれる(週3回)、費用の概ね7割は健康保険負担(後期高齢者なら9割)、ボタンひとつ押せば看護師さんが飛んできてくれます。
「『天国』ではないか?」。痛みに七転八倒しながらそんなことを考えていました(笑)。
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