「風と共に去りぬ」

2010/04/25 18:06


 いわゆる「名作中の名作」を観てみたいとの妻の希望を受けて米国映画「風と共に去りぬ」(1939年。ヴィクター・フレミング監督)をレンタルで観ました。3時間40分を超える大作ということもありますが、義父母をお迎えしたり朝の駅頭活動を始めたりリハビリへ通いはじめたりで余裕がなく、3週間以上も掛けて観ました(笑)。

 アカデミー賞で9部門(作品・主演女優・助演女優・監督・脚色・撮影・室内装置・編集・タールバーグ記念賞)を受賞しました。ハリウッド映画史上不滅の最高傑作と言われています。南北戦争前後のアトランタが舞台。炎のような女、スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)の波乱万丈の半生が描かれています。完璧なまでの配役、この上ないほどの豪華なセットや衣装が用いられたロマンスの金字塔的作品です。

 タイトル「風と共に去りぬ」は「何」とともに「何」が去ったことの比喩なのか?。「南北戦争」とともに絶頂に当時あった米国南部の「貴族的白人文化社会」が消えさったというのが正解のようです。あと10年ほど経ったら、アジアの隆盛とともに消えさった西洋文明を象徴する映画になるかもしれません。
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