「ブラス!」

2010/06/04 23:46


 音楽をテーマにした映画に関心を最近持っています。使われている音楽を聞いただけでその映画のシーンの記憶が蘇る。そのようにハマってしまえば最高です(笑)。英国映画「ブラス!」(1996年。マーク・ハーマン監督)をレンタルで観ました。

 炭坑閉鎖に揺れるまち。人々は生きる希望を失いかけていました。そんな時、彼らに勇気と希望を与えてくれたのが音楽でした。炭坑夫の仲間達で結成された伝統あるバンドが、まちと自分達との誇りを賭けて全英大会に出場、決勝大会が開催されるロイヤル・アルバートホールをめざします。

 エンディングの「ウィリアム・テル序曲」( http://www.youtube.com/watch?v=FjMWOzeuRiw )の演奏と映像とが圧巻です。この素晴らしい1曲のための映画だと言っても過言ではありません。しかし、それをも超えるメッセージ性を持っているのがダニー(ピート・ポスルスウェイト)の最後のスピーチ。地場産業と雇用の重要性をこの映画で教えられることになろうとは予想していませんでした。
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