どこまで欺き続けるのか?

2007/10/23 00:46


 高槻市役所幹部、高槻市交通労働組合幹部らは、私達一般市民、市役所一般職員・組合員、市営バス一般乗務員・組合員、そして、高槻市議会議員をいったいどこまで欺き続けるのでしょうか?。

 「やすとログ」では何度も繰り返して述べてきました。「我が国では残念ながら、行政の不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している、それが役所・役人体質です」。

 「高槻市営バス不正事件」はそもそも、不正(代走や職務免除制度悪用による公金詐取)の内容も去ることながら、その不正を隠しきれると妄信し実際に隠したこと(情報公開文書の改竄やテレビ・インタビューでのウソ)で高槻市政の根幹を揺るがす大問題となりました。しかしその後も、ニュース番組や新聞で報道されようが、調査委員会が設置されようが、検察へ告発されようが、住民監査請求が出されようが、そして、市議会で追及されようが反省している様子が全く見られません。いや、ウソを隠すためにさらにウソを重ねる「ウソの連鎖」はまだ続いています。ここまで来るともはや、交通部、交通労組だけの責任では済まされません。この期に及んでもウソをまだ止められない市長ならびに市役所全体の責任が厳しく問われなければなりません。

 例えば、高槻市議会にとっては不正追及の事実上最後の砦であった先週の「決算審査特別委員会」で「市営バスの決算」が不認定となりました。ある市議会議員がそのホームページで述べておられるような「不当利得を含めたままの決算では、これは私も認定に賛成できません」( http://www3.osk.3web.ne.jp/~wasabi/osirase/osirase.html#20071018 )との理由で不認定とされたのであれば、逆に言うと、「平成18年度の決算が」「不当利得を除いた決算へ修正されなければ」「平成18年度の決算を」認定できないということになり、論理的に考えると(笑)、この決算が今後、認定となることは極めて困難になったと言わざるを得ません。私達市民の税金がどう使われたのかを高槻市議会から認定してもらえなかったことは、高槻市政にとって深刻な問題です。

 しかし、認定、不認定の判断以上に深刻な問題がまた発生しました。

 私達市民の代表である市議会議員のみなさんが決算認定・不認定を判断しなければならない決算審査特別委員会の場に及んでもまだ、高槻市役所幹部、高槻市交通労働組合幹部らはウソをつきとおしています。公明党議員団からの代走についての労使協定に関する質問、高志会議員団からの飲酒検査に関する質問に対する役人答弁は特にひどい。

 「高槻市交通部事務処理調査委員会」の最終報告書を受けて改めて判断すべきという意見も市議会にはあるらしいのですが、いずれ明らかになるであろう「決算審査特別委員会での答弁の虚偽性」に対する弁解、つまり、市議会を騙したことに対する弁明から高槻市役所はやり直さなければならないという「自分の首を自分で締める」ようなことを、今回の決算委員会でやってしまったのです。考えようによっては「認定、不認定」よりこちらのほうが致命的な問題です。

 隠しとおすことはできませんよ。

 くどいようですが、もう一度言います。「我が国では残念ながら、行政の不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している、それが役所・役人体質です」。

 いったい、あなた達はどこまで欺き続けるつもりなのか?。
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