「ビッグ」
2008/06/19 16:29
ミクシィ友達から「トム・ハンクスの映画なら『ビッグ』が面白い」とのお薦めをずいぶん前からいただいていたのですが、先週末やっと見ることができました。遅くなってごめんなさい。米国映画「ビッグ」(1988年。ベニー・マーシャル監督)をレンタルで見ました。「ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)」を受賞したこの映画によってトム・ハンクスが大きくステップアップすることになったと言われています。
12歳の少年ジョシュ(デビッド・モスコー)は年に一度のカーニヴァルの夜、願いを叶えるという不思議な機械、「ゾルダー」へコインを入れます。彼の願いは大きくなること。翌朝、目が覚めるとすっかり大人の姿のジョシュ(トム・ハンクス)になっていました。しかし、親でさえ彼がジョシュだということをわかってくれません。
そこで、ジョシュは、親友ビリーの助けを借りて、「ゾルダー」が見つかるまでの間、玩具メーカーで働くことになります。彼は、子供特有の自由なアイデアを出し社長に気に入られとんとん拍子に出世をしていきます。さらに、同社の重役であるスーザン(エリザベス・パーキンス)と大人の恋までしてしまいます。
上記マイミクさんからお薦めいただくまでこの映画の存在すらしらなかったのですが、この作品を一番に挙げるトム・ハンクス・ファンはたくさんいらっしゃるようです。ネタバレになってしまうので最後にどうなるかは申し上げられませんが、大人社会の狭間で揺れる子供の純心をトム・ハンクスが見事に演じています。
考えてみれば、現在の名優トム・ハンクスの名優たる所以は、複雑な社会問題を扱う映画の中でキラリと光るヒューマニズムを巧みに表現することができる数少ない俳優であることです。その原点とも言えるのですね、この映画は。
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