「夜のピクニック」

2007/06/01 19:01


 これも見てからずいぶん経ちますが邦画「夜のピクニック」(長澤雅彦監督)をレンタルで見ました。昨年末から今年初頭に掛けて真上事務所へ毎日のように嫌がらせに来てた自称チャネラーの(^_^;)オバチャンがいるんですが、そのオバチャンのお薦めです。ある人から「何でそんなん見るの?」と言われましたが、別にそのオバチャンがこの作品をつくったわけではないしなぁ〜。作品は作品として評価しないと(笑)。
 原作の同名小説は各賞を受賞、「本の雑誌」が選ぶ2004年度ノンジャンルベスト10では1位に選ばれました。茨城県立水戸第一高等学校(著者・恩田陸の母校)の名物行事「歩く会」をモデルにしています。
 全校生徒が24時間かけて80キロを歩くという伝統行事「歩行祭」。「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」というキャッチが物語っているとおり、ただみんなで歩くだけの「歩行祭」は全校生徒にとっては特別な日。この行事を通して、高校生の友情、淡い恋心、悩みなどが描かれています。誰もが、自分が高校生だった頃を思い出しますよ、きっと(^_^.)。
前へ 次へ